国内男子プロバスケットボールリーグ
それがBリーグ
というわけで、初めてバスケの試合を見に行ってきました。
我が埼玉県にもBリーグ所属チームがあり、名は「埼玉ブロンコス」。
しかし、3部に相当するB3リーグに所属していて、メディア宣伝に消極的なこともあり、知名度が圧倒的に低い。
「埼玉ブロンコス」で検索すると、ステーキ・ハンバーグの・ブロンコビリーがヒットするぐらいだ。
そして弱い。
Bリーグの前身のbjリーグに所属していたラスト3シーズンの勝率は、.096、.115、.096。
最終年は年間52試合で5勝というトホホ振り。
現在もB3で12チーム中7位。B2昇格は絶望的な位置。
さらに今期は監督に相当するヘッドコーチがコロコロ変わっている。
最初は前年のヘッドコーチとそのまま契約したが、個人の事情で突然解除。
次にトーマス・ロイヤカスという人が就任したが、1ヶ月後にまたもや退任。
次に就任したリー・タオ・デイナという人は、2戦目のアウェー戦に姿を見せず連絡も取れないという非常事態に。
で、現在のヘッドコートは1シーズンで4人目。こんなにトップが入れ替わるなんで他のスポーツでも聞いたことないぞw
だが、これは地元民として一度応援に行かねば!
ということで、春日部まで行ってきたんだど!
会場は、ウイングハット春日部。駅から遠いので車で行きました。
3階から入場して2階で観戦するようだ。
こちらがホームの埼玉ブロンコス。
相手はトライフープ岡山。順位はひとつ上。
バスケの試合なんて、B1やNBAの映像しか見たことなかったので、B3リーグのレベルだとやたら下手に見える。
でも、豪快なダンクシュートや
フリースローをきっちり決めるあたり、さすがプロである。
そして、やたらとチアが登場する。貴重な盛り上げ役。
試合は、1Qは埼玉が押して9点差つけたものの、2Qに押し込まれ拮抗した内容に。
ハーフタイム中に体育館を見渡したが、
観客が少ねえ・・・
休憩中で席を外してるというのと差し引いても少ない。
この日の観客は、794人だそうだ。
だがこれでも多い方。
下手すりゃ300人ぐらいの時もある。
後半は埼玉がシュートミス→岡山が拾って攻める→埼玉がファールする→フリースローなどで少しずつ加点
という繰り返しで最大12点差つけられてしまう。
ほんと、ファールが多くて試合の進行が遅く、見てる方はイライラしっぱなし。
4Qになるとシュートが入りだし、残り26秒で2点差
フリースローが決まり、残り9秒で82-82の同点!
しかし岡山ボール。
残り時間を使ってゆっくり攻めて来て、焦ってまたもやファールでフリースローを与えてしまう。
1本目が決まり、82-83で勝ち越される。
しかし、2本目がリングに当たり、
それを埼玉がキャッチ!
そのまま攻め上がり、
シュートおおおおお!!!
相手選手が後ろからボールに触り、
勢いが無くなってリングに当たり、
ボードに当たって跳ね返って、
スポッ!!
残り1.9秒で逆転!!
たまらず岡山がタイムアウト。
埼玉の円陣。このまま逃げ切ってくれ!
1.9秒あれば逆転できるのがバスケ。
相手のラストプレー。
パスに相手選手が手を伸ばし・・・
届かない!!
勝ったぜ、ひゃっほう!!
84-83。1点差のしびれる試合でした。
挨拶とヒーローインタビューをし、
場内を一周。
結果としては最高でした。
だけどなあ、
シュートは入らんし、ミスは多いし、やる気がない外国人選手はいるし、
もう一度見に行くかは微妙。
よし、B1に上がったら見に行くか。
ちなみに、次の日も同じカードで、19点差つけられてボロ負けだったようだ。
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