ホームページを保存した時、ファイルの拡張子は「htm」「html」となっています。ファイル形式は、「HTML」というホームページなどを作成する時に使用される言語で記述されたファイルというものです。「HTML」とは「Hypertext Markup Language」の略です。
ホームページには、イラストや画像などが表示されているものがあります。これらの画像ファイルは、その場所に貼り付けられているように見えますが、実際は、別の場所に保存されていて、ハイパーテキストという、他でファイルを保存している場所の情報を記述しているテキストファイルがあるのです。
そのハイパーテキストを記述するための言語が「HTML」なのです。ホームページというものは、ハイパーテキスト形式で書かれた文書ファイルということになります。ホームページを自ら作成している人は、少ないとは思いますが、メールを作成して送信したことのある人は、多いことでしょう。
メールは、「新しいメール」を「書式」をクリックしますと通常はこの記述の形式には2種類あります。「リッチテキスト(HTML)」と「テキスト形式」の2つの項目があると思います。
文字データにレスポンスを付けて文通する方法は「テキスト形式」のほうが一般的です。文章のやり取りメールの場合は「テキスト形式」で送信するのが正しいということになります。メールを送る相手のメールソフトが「HTML形式」に対応していない場合、受信したメールが意味不明なものになっていることがあります。
メールを送信する時には、文章だけのものの場合は「テキスト形式」を使用して、「HTML形式」を利用する時には、返信をメールが必要のないときや動画・画像などを組み込みたい場合だけ相手のメールソフトが対応しているかどうかを確認して送るというのがマナーです。
ところが「Outlook Express」は不思議なことに初期設定が「HTML形式」になっているので、送信メールの標準形式を「テキスト形式」に変更する方法をご説明しますと「ツール」メニューの「オプション」を選択して、表示されたオプションダイアログで「送信タブ」を選択して、「メール送信の形式」で「テキスト形式」にチェックを入れて、OKをクリックすれば完了です。
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