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2020年09月19日07:24

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熱中症の予防と罹りやすい人


今年の暑さは我々が生きてきた中で一番暑い夏と言っても過言ではないです。それはこの炎天下の中、マスクをしなくてはならないからです。人類はこの暑さで体温調節の限界を超え熱中症で亡くなる方がピークをむかえています。熱中症とは、体内の温度差によって引き起こされる、様々な体の不調です。

熱中症は、主に高齢者に起こるもの、幼児が高温で起こるもの、労働環境で起こるもの、スポーツ活動中に起こるものなどがあります。労働中に起こるものについては、労働環境改善などにより以前に比べ減少してきましたが、スポーツなどにおいては増加傾向にあります。熱中症は、いくつかの症状が重なり合い、関連して起こります。

軽い症状から重い症状へとゆっくり進行するものと、短時間で重症となるものもあります。熱中症は、身近なところでおきているので、十分に危険性を認識しておくことが必要です。 毎年、懲りずに起きる事件ですが、車内50度の中に3歳の子供熱中症で死亡しました。在宅勤務中に子ども車に乗せて日中、炎天下の車からおろし忘れていたと言います。

毎度のことでこのような事故は毎年発生しています。パチンコ店駐車場でも、乗用車内にいた3歳児がぐったりしているのをパチンコから戻った母親が発見し、近くの病院に運ばれたが、死亡しました。子供は「ママ」と叫び続けたでしょう。無責任極まりないという言葉では言い表せない怒りと悲しみを覚えます。母親は責任を免れられないでしょう。

そして繰り返される幼児の死亡事件に対し、母親が自己責任を果たせないのであれば、第三者がその子供を守るという緊急避難的な法律の制定が必要かもしれない。保護者遺棄への罰則強化はもちろんのことですが、自粛せずに営業している反社会的なパチンコ、パチスロやゲーム事業者へ注意義務を課すということも必要でしょう。それには一定の罰則や強制力を持つ法の新設が欠かせないと思うのです。

熱中症は、熱けいれん、熱疲労、熱射病などに分かれます。熱痙攣とは、汗をかきすぎて吹き出た塩分の補給が不十分だと起こります。高温時に運動や作業をして大量の汗をかき、水分のみ補給したときに起こるけいれんです。塩分の不足で全身の筋肉が興奮しやすくなるのが原因です。顔面蒼白で全身に汗が噴き出てきます。衣服を脱がせ、涼しい環境に移した上、水に食塩を入れて飲ませ、塩分を補給しましょう。

熱疲労とは、発汗による脱水に加え、熱を逃がす体温調節ができなくなり熱が体にこもる状態です。そのままにしておくと熱射病になるため、アルコールや水を皮膚に塗り送風して、体温を下げます。
熱射病とは、40度以上の高体温になり汗がかけなくなった上、意識が朦朧としてきたら重症です。この段階では自宅治療は無理なので救急車を呼んでください。体温を下げつつ塩分を含んだ水分をとってください。

熱中症の予防についてですが、外気温との温度変化に気をつける事。水分を積極的にとる、外出前にはコップ1杯の水を呑む事。1時間以上、外にいる場合、熱を吸収しにくい白色系の衣服を着用し、帽子をかぶる事です。熱中症にかかりやすい人は、体力のない人、肥満の人、体調不良の人、発汗機能の低下の人ですから人一倍気をつけましょう。

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