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2020年02月19日05:33

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絶命した生物


メガロドンはクジラの逆襲で絶滅したと言います。絶年代、新第三期。大きさ、全長12メートル。食べ物、クジラ。分類、軟骨魚類。生息地、熱帯から温帯の海。人食いザメの「ジョーズ」として知られるホホジロザメより全長が3倍、体重が27倍もある巨大ザメがメガロドンです。

メガロドンは体長4メートルほどのクジラを獲物としていましたが、海水温が下がると事情が変わりました。クジラは水温に関係なく動き回れるのですが、サメは動きが鈍ってしまいます。

おまけに、クジラが進化していくスピードがアップしたため、いよいよメガロドンの手には負えなくなってしまったようです。クジラみたいに体温を保てたらメガロドンも速く泳げたのに。

ネアンデルタール人は想像力が足りなくて絶滅したと言います。絶滅年代、第四期。大きさは身長1・6メートル。生息地、ヨーロッパ。食べもの、マンモスや鹿。分類、哺乳類。
ネアンデルタール人は我々と生物学上、非常に近いです。

そのうえ、人よりも筋肉質で力が強く、脳のサイズも大きかった。それなのに滅びてしまったのは、想像力が足りなかったからだという説があります。みんなで一つの神を想像して群れの結束を固められた人に比べ、家族単位の小さな集団しか作れなかったネアンデルタール人は、数の力で負けてしまったというわけです。

スミロドンは筋肉ムキムキで絶滅したと言います。絶滅年代、第四期。大きさ、体長1・2m。生息地、北アメリカ、南アメリカ。食べもの、大型は哺乳類。分類、哺乳類。スミロドンは、マンモスなどの動きの鈍い大型獣を狙い、前足で押さえつけてから大きい牙で切り裂くという狩りをしていました。

スミロドンは猫の仲間ですが、足としっぽが短く、首周りの筋肉が発達したがっしり体系で、ジャンプや木登りは苦手だったようです。そのため、大型獣が滅びると、すばしっこい獲物を捕らえることができず、絶滅してしまったと考えられています。


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