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2020年01月20日05:50

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最強のがん予防食材は


ガンは多くの人が罹患する病気ですが、遺伝子性のがんよりも圧倒的に生活習慣に由来するがんが多く確認されています。タバコを吸いすぎて肺がんになる、日焼けで皮膚がんになる、お酒の飲み過ぎで肝臓がんになる、などいろいろ言われますが、必ずしもそれが原因とも限りません。たとえばタバコを吸わない人でも肺がんになる事があるからです。

ただし一番の原因が生活習慣であることはわかっています。特にストレスと食生活が大きくかかわっていると最近の研究で明らかになっています。アメリカの国立研究所が、がん抑制効果のある野菜を調査研究したものによると、がん予防の食材で最も効果があるとされたのは、何とニンニクでした。

ニンニクは、すりおろしたり切ったりすることによって「アリシン」という成分を発生させます。アリシンには殺菌作用があり、腸内の悪玉菌を抑える整腸作用があり、新陳代謝アップや体の疲労回復の効果があるとされています。

ニンニクのにおいですが、人によってはラーメン、パスタ、炒め物などにたっぷりとにんにくを入れるのが好きな方も多いはずです。お隣の韓国では直接かじったりすることもあるそうです。しかし、アリシンの持つ殺菌作用はとても強く、あまりたくさん食べると善玉菌まで殺し、腸の機能が低下し、強烈な腹痛を起こすことが分かっています。

最近話題となった話で、ラーメンに山盛りのすりおろしにんにくを入れて食べたところ、その夜に激しい腹痛を起こし、救急車で運ばれたということが分かりました。何ごとも調子に乗って限度を考えずに実行するのは問題があります。

ニンニク腹痛を起こした時には、ビフィズス菌などを摂取すると効果がありますが、ヨーグルトなどの牛乳成分を分解する際に腸内細菌が使われるので、さらに下痢を誘発するとう可能性も高いのです。ですので、うかつに家で何とかしようとはせずに専門医にかかったほうがよいでしょう。

ニンニクの適正な量は、1日4g程度。ニンニクの1片で十分です。それ以上は控えてください。ちなみに、アメリカでの研究によると、キャベツ、大豆、しょうがにもがん抑制の効果があるとされています。やはりキャベツが腸内細菌を育てるために必要な野菜であることが、このことからもわかります。

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