mixiユーザー(id:7170387)

2019年11月18日05:38

68 view

沖縄の男性は定着率が低い

離婚率を、地域別の見ると、最も高い沖縄2.71と最下位の島根では2倍開きがあります。離婚率は、地域ごとの社会環境と女性の気質によって左右されています。気の強い女性や辛抱しない人が多い地域は離婚率が高いし、逆に辛抱強い女性が多い地域は離婚率が低いという結果が出ています。

過去、芸能界では「TUBE」の前田亘輝と飯島直子や秋野洋子が離婚、さらに葉月里緒奈に至っては、出会って四日目で自らプロポーズし、結婚して2、3日後に結婚生活に見切りをつけたそうですが、この3組の妻はいずれかも結婚率の高い県の出身でした。

沖縄は1985年以降、首位をキープしています。2000年の離婚件数3589件というのは、年間で100世帯にほぼ一世帯が離婚したことになります。沖縄の人は何事にも楽天的です。離婚が多いのも、もともと結婚を気楽に考えているからでしょう。

だから、すぐくっついて、すぐ別れます。そんな人が多いから、離婚に寛容だし、バツイチに対しても偏見がないのです。もうひとつ、夫が妻を放ったらかしにしていることも影響しています。沖縄では、仕事の帰りがけに一杯飲むという習慣は少なく、夫は会社からいったん帰宅して夕食をすませ、8時、9時から飲みに出かけることが多いです。

スタートが遅い分、午前2時、3時まで飲むことも珍しくないのです。その間、妻はテレビやビデオを見て孤独です。もちろん、その方が気楽と思う人もいるでしょう。こんな調子では、仕事にも夫婦生活にも差し障りが出てくるのは当然です。

かまってもくれず、夫の働きぶりも今一つということになれば、いかに、頑張り屋でおおらかな沖縄女性といえども、愛想をつかしてしまうのは仕方がないようです。もちろん、離婚率が高い原因はそれだけではないでしょう。沖縄の失業率が全国一、それも全国平均の2倍の水準なのには、いくつかの原因があります。

第一に、県内で働きたいと思っている人が多いことです。沖縄県人の県民意識の強さは全国1位で、「県産品愛用運動」もその表れだし、自らを「ウチナンチュー」として誇りに思い、本土の人間を「ヤマトンチュー」と区別してきました。沖縄の経済基盤は弱いから、県内での就職にこだわっていては、就職の機会も少なくなってしまうのは当然なのです。

第二に、沖縄は就職定着率が低いのです。解雇や倒産によらない自発的な離職者が多いのも沖縄の特徴です。そのため、転職率は全国1位です。中年男性の平均転職回数は3回以上です。つまり、沖縄の男性は、会社でも家庭でも定着率が低いのです。

もともと沖縄は、男性が勤勉とはいえないようです。地域で、沖縄の経営者に言わせると、「沖縄で成功するのは簡単。一生懸命働けばよい」とのことでした。金銭感覚もよく言えばおおらか、悪く言えばだらしないです。沖縄は別名「消費者金融市場」ともいわれるぐらい、サラ金にお世話になっている人が多いのです。

忘れ物もよくするし、時間にもルーズで、中高年のなかには時計を持たない人もいます。沖縄の男性は親切で心優しい人が多いのですが、反面、しぶとさや持続力に欠けるきらいがあります。女性が外に出るようになって強くなった分、男性が弱くなったともいわれていますが、具志堅用高などボクシングで成功する人が多いのも、弱さの裏返しなのです。

最近、沖縄では妻が子供を残して出て行ったため、育児に疲れた夫の父子心中が増加中です。男性が頼りにならない背景には、沖縄独特の助け合い制度があることも影響しています。離婚率2位は「夫の女好きに、辛抱しきれなくなって離婚」する大阪、3位は「妻、夫とも不倫先進地域」の北海道。4位は「夫の甲斐性のなさに辛抱できずに離婚」する福岡。5位は「パワー不足の夫に耐えられなくなる」東京と続くのです。

6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年11月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の日記

もっと見る