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2019年10月17日05:39

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子どもの叱り方

私はこれまで保育園・小学校・中学校と・高等学校と保護者会の会長などを行なってきて、イジメなどのことあるごとにイジメを行なう子どもやその親に対しても厳しく対処してきました。だが、「子供も一人の人間なだから、人格を尊重しましょう。叱るときは優しく、論すようにして」なんて言う親がいるけど、そんな馬鹿な話はないと思います。

無責任にしか聞こえません。そんな甘いやり方で解決するなら、世の中の親たちは教育で悩んだりしないと思います。話せばわかる利口な子供も中にはいるのだろうけど、話したってわからない子どもが多いのが現実です。

私は人様に迷惑をかけたり、弱い者いじめをしていた側に加わっていた親や子供なら、話して分からない子供ならば殴ってもいいと思っています。それを「殴っちゃいけない」「話せばわかる」なんて言っているから、子供はいつまでたっても理解しないし、しまいには親や周りの大人を舐め始めると思います。

子供は、どこかでガツンとやってやらないとトコトンつきあがる生き物だと私自身の子どもの頃から理解しています。この世には、自分の思い通りにならない恐ろしい存在があるということを、子供のうちから身に染めて覚えさせなければいけません。

それは親、特に父親の役割だと思っています。世間は親のゲンコツより何倍も残酷なのです。私の親父は怖かった。今でも悪いことを行なうと親父が夢の中に出てきて恐怖します。私の個人的な意見は体罰ありと言うことになってしまうのだから、今の教育現場では御法度でしょう。親ならともかく、教師が生徒を殴るわけにはいかないのが現実でしょう。

それに、よく考えなければいけないのは、体罰というのは大人の気持ち次第で単なる暴力や虐待になりかねないとことなのです。何年か前に、名門高校の運動部の生徒が教師から40発以上殴られて自殺したことがニュースとなりました。

そんなのは明らかに許される話ではない。暴行罪と言われても仕方がない。亡くなった生徒は本当に逃げ場がなかったのでしょう。こんなもんは教育ではない。教師や指導者のゲンコツが、教育のためなのか、それとも単なる暴力なのか。それを本質的に見極める能力を、子供たちは持っています。

自分が子どもの頃を思い返しても、そうだと思う。殴られたってまた会いたいと思う先生もいれば、二度と会いたくない先生もいる。それは、その先生の本質を本能的に見抜いているからだと思うのです。私の話だけど、この間、中学生時代の先生と酒を飲みました。

二年生から三年生まで担任だった田中先生という人です。確か大学を出てすぐ私の担任になって、当時は20代で、私と10歳くらいしか違わないけど、むちゃくちゃぶん殴られました。「タクミ、今度やったらただじゃおかねえぞ。」なんて言われて、よく殴られました。今では一緒に酒飲んで一緒の病院の個室の隣どうで入院しているのですけどね。(笑)

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