７０回目のタイと初クアラルンプール　㉞スニーおばさんの店。

・・・２０２０年１月４日続き


インドラ・スクエアを出て、スニーおばさんの店に向かいます。
今日は絶対に営業しているはず！！との確信を持ちながら。
店の前に着くと、灯りが点いていて、しっかり営業していました。
あー良かった！
これで衣装を買うことが出来ます。



私に気付くと、
「サワディーピーマイカー！」
と声を掛けてくれました。
タイ語で「明けましておめでとうございます！」ですね。
私も既にこのお店の常連です。
嬉しいは嬉しいのですが、おばさんがいると値が上がるんですね。
おばさんがいなくて、スタッフさんしかいないと値段が超安いんです。
逆におばさんがいると、一気に値段が３倍に跳ね上がります。
どうやら今だに日本人＝お金持ちだと信じて疑わないようです。
取りあえず、まずは記念撮影をさせて頂きました。
タイ人らしくワイ（合掌）もしてくれています。



そして店内の衣装を見ていると、見たことがないおじさんが入ってきて、おばさんとタイ語で何やら話しています。（タイ人同士だから、タイ語で話すのは当たり前か！）
その話の中に「コンニップン」という単語が聞こえたので、あぁ、きっと私のことを言っているんだなと気付きました。
コンニップンとは日本人という意味です。
それで私も「チャイ！チャイ！コンニップンカップ！」（そうです、そうです、日本人です）と言うと、おばさんは今度は英語で
「ジャパニーズ・フレンド」と。
エ？！私はあんたのお客やで！
なので、「ノー！ジャパニーズ・カスタマー！」と返しました。
だって・・・、今回もボッタくられるのを分かって買いに来ているんですもん。
高くても絶対に必要だから買うわけです。
そしてまた物色しました。





自分好みの衣装をいくつか選びましたが、タイ人特有の「あれも買え、これも買え！」とどんどん目の前に衣装を置いてくれましたが、私にだって一応予算があります。
全部を買うわけにはいかないので、幾つかをセレクトして買うことにしました。
その後、スニーおばさんと色々と話しました。



実は息子さんがアソークの方で同じような店をやっていて、そちらからも衣装を持ってくることも可能ということ、そしてその息子さんが旧正月用に服を買ってくれたこと、最近韓国人の彼女さんが出来て近々結婚するなど、おばさんの身の上話を聞きました。
そういえば、こういう話をしたことは今まで無かったです。
やっぱスニーおばさんも人の親なんだなぁと感慨深くなりました。
ついでにLINE交換もしたので、これで日本からもオーダーすることも出来ます。
ちなみに新年は１月２日から営業していたそうです。
それならもっと早く来れば良かったぁ！

重い荷物を持って帰ろうとすると、
「この辺のタクシーはボるから、うちで呼んであげる！」
ということで、grabタクシーをスタッフさんが呼んでくれました。
ちょっと、あんたかて私にいつもボるやろ！！とツッコみたかったです。www
そしてホテルに向かいましたが、料金は１２０バーツで普通にタクシーに乗っても同じ料金だったのでビックラこきました。




・・・続く。