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2020年09月03日01:20

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2020筑波選手権第3戦 参戦レポート

今年の初レース
今回もトラブルてんこ盛りでした。

●8月26日
早朝筑波サーキットに到着、早速荷物を降ろして走る準備。
まずは気圧確認。大阪と一緒ぐらいでしたので取り合えずエンジンの圧縮比はそのままで行けそうですね。

[午後から2枠の走行予定]
1枠目
まずは体と目の慣らし5周ゆっくり走ってコースの確認。第2ヘアピンの路面が綺麗になっていましたね。

さらにペースを上げてDLコーナーに侵入した瞬間、まさかのフロントからスリップダウン転倒
カウルがバキバキになりましたので2枠目はキャンセルしてカウルの修理
エンジンも砂を吸っていましたのでばらしてピストンの点検。
結局夜中まで作業が続き1日目から筑波シャワーのお世話になりました。
時間が無い時は本当に助かります。

●8月27日
この日は午前2枠、午後から1枠走行予定

1枠目
2,3周走って各部の点検。異常が無いことを確認してレース周回数の15周を連続走行して体力の確認。。
残り時間を車体の問題ある部分の確認作業

2枠目 
車体に問題の有る部分を「調整して走行」を繰り返して不具合の原因を考えていきます。
*現時点の不具合、回り込んでいるコーナーで旋回中の後半フロントのグリップ感が薄くなる。深く寝かし込むと切れ込んで転倒しそうになる。

3枠目
考察した結果、旋回中後半のフロントの荷重を10キロ増やしましたバネレートで調整しましたのでストローク前半は同じでストローク50mm〜90mmの間が硬くなるようにしました。

実走した結果ストローク後半のグリップ力と接地感が上がりコーナー進入時のブレーキングとコントロール性が良くなり旋回後半の切れ込み感も無くなりグリップ力も良くなりました。

●8月28日
この日も午前2枠 午後1枠走行予定

1枠目
足回りの感触がだいぶ良くなりましたのでタイムアタックして現時点のライダーのポテンシャルの確認。

走行開始 5周目になんかエンジンに違和感があったので走行中止。
点検した結果なんと左コンロットの大胆ベアリングが焼き付く寸前。
残りの走行をキャンセルしてスペアエンジンへの交換作業
作業は夜中まで続き今日も筑波シャワーのお世話になりました。

●8月29日
予選

エンジンの慣らしが出来ていませんのでセッティングを濃くして予選は走りました。
変更したフロント周りはいい感じで旋回能力が上がりました。予選は10番手で通過

決勝

エンジンの慣らしが完全ではないのでセッティングは1ランクだけMJを絞って対応
決勝グリットはすぐ前に松田選手、その前に白崎選手、ベストポジションですね。
この2人についていけば自然に順位は上がりますね
決勝スタート上手く進みましたが白崎選手が失速、一瞬アクセルが戻りましたが市販ミッションの強み、すぐに加速して5番手に付けました。
バイクもよく走っていたのか裏ストレートでも抜かれることも無く上手く逃げ切って3位に入る事が出来ました。

振りかえってみると色々トラブルは有りましたが、今回は治す時間があるタイミングで壊れましたので、運が良かったと思います。
参加ライダーの皆様コーススタッフの皆さまありがとうございました。

RZでレース参戦出来ることに感謝!!


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