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2018年08月12日16:21

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2018年筑波選手権第3戦 参戦レポート

今年2回目のレース参戦。

前回に引き続きバンシーピストンの耐久テストと足回りのテスト。

未だにピストンの割れる原因は解らないままでの参戦になってしまいました。
たんに強度不足なだけかもしれません。困りました。

今回も少しでも壊れるリスクを減らす為に、シリンダー、ピストン、クランクは新品を使用いたしました。

ピストンはバンシー用にWPC処理を施して使用いたしました。

[8月1日練習]
●エンジンの慣らしと人間の慣らし

[8月2日練習]
●15ラップ目にピストンスカート破損。クランクケースにダメージが有った為、
スペアエンジンに交換

[8月3日練習]
●1本目エンジンの慣らし、2本目から足回りの調整、
有る程度ペースを上げていくと路面温度の高いせいか、侵入から向きが変わりにくい。フロントイニシャルを緩めると良くなってきましたがブレーキングで底付きしてしまう。

フロントイニシャルを5mm締めて突き出しを3mm増やして伸びを1ノッチしめて対策。

走行開始。だいぶクリップまでは曲がるようになりましたがブレーキを放した後のインに寄るのに時間がかりアクセルを開けるのが遅れる(旋回している車両と比較して0,2秒ぐらいのロス、1周回ると1秒前後のロスタイム)




[8月4日]
●予選
前日から更にフロント突き出しを3mm増やしイニシャルを3mm締め込み伸びを1ノッチ強くして対応。
リアはスプリングを1/4回転緩めて対応。

前日よりだいぶ旋回能力は上がり普通には走れるようになりましたが、パーシャルからの開け始めのキャブセットが悪い(アクセル開度見合った必要なトルクが後輪に伝わらない為、バンク角のコントロールが出来ないのと立ち上がり加速が遅い)YPVSが付いているシリンダーの場合は問題ない領域ですね。

さらに旋回スピードが上がったことでバンク角が深くなり左右のチャンバーが擦って寝かすことができなくなりましたのでライン取りを色々変えて走って予選終了。

●決勝
キャブセットをべストに合わしタイヤは前後新品。
足周りは変更なしでライン取りを変更しました。

最短ラインでコーナーに侵入してなるべく小さな円で旋回してマシーンの寝てる時間を短くして立ち上がる戦法に変えました。

決勝スタート

まずまずのスタートで6番手に付ける。
新品タイヤの割にはなんかグリップ感が悪いな〜と思って走っていると
いきなりDLコーナー2個目侵入でフロントが流れる、何とか立て直しアクセルを開けると今度はリアが流れる、何とか立て直して注意しながら走行してると最終コーナーで微妙に前後が流れていく。

明かに予選時の古タイヤよりグリップ感が乏しいタイムもあげれない。

少しづつ前の軍団から離れていくも、前の軍団もそんなにペースが上がっていかない。
たしか同じタイヤを使用していたと思います。

取り合えづどうする事も出来ませんので、周回タイムを落とさないように集中して走っているとストレートでいきなり「ガシャ」「あっ割れた」すぐにクラッチを切って後方に合図して安全なところにマシーンを止めてリタイヤになりました。

今回も他のライダーの方々に色々とご迷惑おかけいたしまして本当にすいませんでした。
350エンジンは安全性が高まるまでお蔵入りに致します。

次回からは250に戻して参戦予定にしていますので、皆様よろしくお願申し上げます。


無事にレースが終わった事に感謝。







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