NSR君のクランクも3XV同様。厳しい状態ですね。
右側が正常な状態
V型2気筒、基本同爆エンジンが90度ずれた構造になりますので高回転ではセンターシールが抜けていても普通に元気に走ります。
いよいよ調子が悪くなってきたり、異音が出始めた状態がベアリングが解体寸前の状態になります。
画像の状態ではクランク側のシール接触面が削れていましたので残念ですがクランクは再使用できなくなりました。
街乗りではなかなかエンジンの調子を判断できませんが、簡単なシール抜けの確認方法書き込んどきますね
●アイドリング状態で片方のマフラーを塞ぐ。
*回転上昇する場合シール抜けの疑い有り。
*通常は回転が下がるか、変化なし。
●左右シリンダー外して上側クランクケースに(左シリンダー)混合ガソリンを注ぎ込みます
右気筒から漏れてきましたらシールが抜けています。
*エンジン整備が出来る方用
●ついでに吸気ホース類マニホールド、吸気関係のエアー吸いの点検方法。アイドリング状態でブレーキクリーナーを吹きかけます回転数が変化する場合はエアー吸いの疑いあり。
この間の筑波選手権レース後のピストンの焼け
MJ3ランクぐらいは絞れますね。
まだまだフルパワー仕様には程遠いですね
プラグチョップ、ピストンの焼け確認。基本的作業の繰り返しですね
無事にレースが終わった事に感謝
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