mixiユーザー(id:712728)

2020年09月27日12:04

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TENET テネット

CIAの凄腕エージェントが謎の組織にスカウトされ任務を遂行することになるのだが、任務内容は未来人との戦争を防ぐためにあるモノを確保するという奇っ怪なものだった。
一度見ただけでは内容を把握することがほぼ不可能なクリストファー・ノーラン監督作で、IMAXの大画面で見ないと効果半減のSF大作。
対話の部分はシネマスコープサイズで、アクションシーンはIMAXスクリーンをフルで映像が充ちる。演出的な意図があるのかと思ったのだが、IMAXカメラは同録が出来ないため、対話のシーンは同録可の35ミリのカメラで撮影しただけのようだ。その部分だけブロウアップしてIMAXサイズで見せて欲しかったな。
内容だけど、何の説明も無いままその世界に放り込まれた主人公同様に混乱し、そういうのは大抵徐々にわかってくるのだが、本作は更にわからなくなってくる。こういうことかな、こういうことかな、と考えているうちに終わってしまった。
順行時間と逆行時間の兵士達が一緒になって戦闘を繰り広げる映像表現は気が狂っていて凄まじい。
後で詳細な解説が書いてあるウェブ記事を読み、パンフレットを読んで何となくわかった気になったので、確かめるためにもう一度見る必要があるな。もう一度だけで充分だろうか。リピート鑑賞することを前提に作られている映画だ。それが興行成績にもつながるということね。
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