異星人が地球を制圧・統治してから9年後、雇用も増えて犯罪率も減少して安泰の世の中、異星人を敵と考えているレジスタンスが報復の作戦を実行しようとする。
とりあえずSF映画の装いではあるがSFらしさは皆無。どこかで見たことあるような感じだなあ、と思っていたら「影の軍隊」のことだった。パンフレットに書いてあった。
ナチスに制圧されたパリでレジスタンスが暗躍するのと同じだ。こういう話は今作れないから無理矢理SF的な設定にしたのだろうか。
低予算のため異星人も宇宙船も少ししか登場せず、巨大ロボット型兵器らしきものはシルエットが佇立しているだけ。
「猿の惑星:創世記」の監督だから見たけどレベルに達していない凡作だった。
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