棺桶を引きずった流れ者がある村に辿り着き、敵対している二大勢力を壊滅させて自分だけ利益を得ようとする、というマカロニウェスタンの名作映画のリバイバル。
つい数年前に名画座で見たのだが、多分その時の上映はブルーレイだったのだろうけど今回のリバイバルはちゃんとDCPになっていてパンフレットまで販売している。
数年前に見た時は思っていた以上に残虐で非情な話に少し辟易したのだが、今回もそうなんだけど前回より面白く見ることが出来た。満身創痍になりながら、指もろくに動かせないのに敵を一網打尽にするシーンは痺れるカッコよさ。
パンフレットを読んでわかったのだが、本作は「荒野の用心棒」とは関係ないけど、黒澤明の「用心棒」とは関係があって、だから「続・荒野の用心棒」というタイトルはあながち間違いではない、と。なるほど、確かにそうかもしれない。
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