19世紀に気球に乗って高度1万メートル以上に上昇した男性気象学者と女性操縦士の冒険行を描く実録映画。
過去にこういう無茶なことをした人たちがいたからこそ天気予報というものが出来たのだろうし、そういう意味では尊敬に値する行為なのだろうけど、ただまあ見ているだけでいうと実にアホな行為だ。命知らずという言葉だけで終わらないアホらしさと崇高なものがある。自分は絶対そんなことしないけど。
高高度の世界はファンタジックではあるけど、いつ落ちてしまうのか、と不安定でもあるし、高度恐怖症の人が見るとめまいが起きるのではないか、とちょっと怖い。スクリーンを見ているだけで落っこちそうだ。
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