プラン９・フロム・アウタースペース　総天然色版

宇宙人が空飛ぶ円盤に乗って平和目的で地球に飛来するも地球人に攻撃され、怒った宇宙人は死者を甦らせる第９計画を発動させるが数人の地球人に阻止されてしまう。
史上最低の映画と名高いエド・ウッド監督の代表作で、そんなモノクロ映画を着色したうえにスタンダードサイズからビスタサイズにバージョンアップした豪華版。
以前に見た時は非常に退屈だったが、色が付いてもスクリーンサイズが変わってもやはり退屈だった。
まあこの映画に面白さを求めてはいけないのだろうが。
宇宙人が死者を甦らせて何をさせたかったのか不明で、しかも甦ったのは３人だけだし、こんな少人数で何が出来るのだろう。
殴られた宇宙人の顔の色が変化するちょっと面白い演出もあったけど、まあこれはオリジナルモノクロ版には無い演出ではあるが。
本作よりは「怪物の花嫁」の方が面白いと思うけど、実はそれほど大差無いのかもしれない。