第一次大戦の英雄のはずなのに収監されている男を取り調べるためにやってき初老の判事が知る英雄と戦争と犬と女との関係とは。
父親の方が有名なジャン・ベッケル監督ではあるが、息子の方もすでに老人だ。10年ぐらい前に超絶的な感動作を撮ったジャン・ベッケル監督だけどその後の監督作は数少なく、本作も久々の新作。ということで期待していたところまあまあとしか言えない映画だった。
男と女の些細な誤解でしかない話を無理に映画にしているような印象。短編小説のような話だな。だからかどうかわからないけど、上映時間は90分も無い。短い上映時間ではあるけど長く感じてしまった。
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