エクストリーム・ジョブ

麻薬捜査班が国際麻薬組織を監視するために閉店するチキン料理店を買い取って偽装営業したところ、店が大繁盛してしまいどちらが本業かわからなくなっていく。
「踊る大捜査線」のどれだかの冒頭で唐揚げ店を偽装営業するエピソードがあったけど、本作はそのエピソードを長編に仕立てたようなものか。
本作は笑わせて笑わせてその後で派手なアクションが展開される。韓国のエンターテインメント映画は何故ここまで面白く作れるのか。日本映画でこのレベルに何故行かないのか。
ギャグのためだけに集めたキャラ立ちしている麻薬捜査班のメンバーかと思っていたらアクションのシーンでその理由が明かされる。その理由がカッコよくて、本当はアクション映画だったんだ、と気付かされる。
監督がイ・ビョンホンとあり、ビョン様が監督したのか、と思っていたら同姓同名の別人だった。スペルとか違うのかもしれないけど、ハングル語は読めないので実際はわからない。