ちくま新書・海老原嗣生「年金不安の正体」(チラ見段階)

まだチラ見の段階なんですが、この本は年金問題について冷静なことを書いてある良書だと思いました。年金問題については、１０年ほど前盛山和夫著「年金問題の正しい考え方−福祉国家は持続可能か」(中公新書)を読んで(僕のレビュー参照)年金制度が揺らぐことはないと書いてあったのを読んでいたんですが、５年ほど前鈴木亘氏の年金問題の不安をあおる著書を見て僕は眉をひそめていました。この本はその鈴木亘氏の論にも批判的に書いてあるようです。

まだちゃんと読んでいないので、また読んだら感想はレビューにあげます。それは日記にもリンクさせるつもりでいます。