父親のような人生ではない生き方をきみはしているのだろうか？

■貴乃花“勘当”長男が決意の告白！“大横綱”父の「虚言」「モラハラ」「暴力」
(週刊女性PRIME - 02月01日 11:00)
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いまさらこんな告白をしなくても、勘がいい人なら平成の大横綱貴乃花が、いかに幼児性そのままに大人になってしまったのかを知っている。兄弟横綱の兄もそうだが、家庭では相撲さえ強ければ、対人関係も学校の勉強もなにもいわれなかったのだろうし、自分の子供たちについても同じだったなんてことも容易に想像はつく。
アル中も、虚言も、モラハラも、べつに驚きはない。しかし、それでも一般家庭よりも裕福だったのではないか？この自称・靴職人、の息子も、確か中学？高校でカナダ？へ留学しているはずだが、英語をちゃんと学んだのだろうか？そしてイタリアへ靴職人をめざして行ったが、イタリア語ぐらいはマスターしたのだろうか？私は海外の靴メーカーが好きで、特にイギリスの老舗の靴をサイトで見てためいきをつくことがある。この人の靴は、なんていうか素人が靴製作キットみたいな物を使ってこしらえたものにしか見えない。決定的に足りないものは、色気だ。独特の個性が感じられないのだ。
そして歌手やったり、一応ポジションとしては芸能人ということか。もちろん有名人家族は一般人とちがって多くの苦労もあるのだろうが、同時に世間の常識に疎かったり、奇妙な歪みもある。なにより自分は世間では注目された人間なのだ、と勝手に思い込んでいることだろう。だれもあなたの悩みや恋愛や結婚や家庭問題に興味をもっているわけではない。
父親の愛情に恵まれなかった人は、きみだけではない。そういう父のような人生を歩まないためにどのような努力と自己節制をしているのだろうか？自分探しが芸能活動ではないのだ。