mixiユーザー(id:7067927)

2021年01月21日12:50

126 view

これでは5年まえの高畑充希論だ。

■主演ドラマにハズレなし高畑充希 初の医師役も演技力で抜群の安定感
(AERA dot. - 01月21日 11:35)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6384363
朝日新聞およびそれ系の活字メディアは、昔から芸能ネタが弱く、あのマイケル・ジャクソンが死んだときも、とんでもなく的外れな追悼文が朝日新聞夕刊に載って(執筆者がだれだったか忘れてしまったが)、ファンだった私はひどく失望した覚えがある。
この記事もまた同じように、女優・高畑充希を今までの活躍を注目して追っかけて来なかった感に満ち満ちている。
最初に注目されたのはピーターパン役、つまりミュージカル女優としてだったし、演劇での活躍はめざましかったのだ。その後、テレビドラマや映画に主演や助演で、いま日本の若手女優の実力派として誰もが認める場所へ到達した。
それはこの記事のとおり、しかし近年ファンである私が心配していることがある。それはコメディ演技のワンパターン化である。過保護のカホコも忘却のサチコも、コメディ演技が同じ、なのだ。これは彼女の責任というよりも演出家がそういうパターンを彼女に求めてしまうのだろうし、視聴者もその演技に慣れてしまっている。そういう傾向は女優としての彼女にプラスになるのだろうか?シリアスな役柄だって上手いのに、近年そういうパターンの役柄が多過ぎないか?
彼女は天才肌でもないし小器用でもないだろう。子供の頃からの歌や演技の多くの練習の成果がいまに結実している、つまり努力の人だろうと思う。
そういう彼女に、いまの場所に安住して欲しくない。シリアスからコメディまで、舞台からミュージカル、映画やドラマまで、オールラウンダーであるからこそ、いつものあれ、ではなく私たちを驚かせてほしいと私は思っている。




1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する