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2020年01月20日10:34

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目がチカチカするCGアニメのような大河ドラマ。

NHK「麒麟がくる」初回19・1%いだてん上回る
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5941734
『いだてん』を最高・最強の大河ドラマと考える大河ドラマ視聴歴半世紀以上の私にとって、またしても戦国時代かよ!という残念感がハンパねえオープニングに、第一回だった。

何度も描かれてきた歴史上の人物を題材にするのなら、そこには歴史観の変化があるか、新解釈がなければ意味がない。今回は、裏切り者の烙印を押されてきた明智光秀の名誉回復作をめざしているらしいのだが、初フル4K画像のせいなのか、色がチカチカする。まるでCGアニメのようだ。衣裳デザインは、黒澤明の娘の黒澤和子が担当だが、デザインについては、ワダ・エミ当たりをお手本にしたのか、狙いすぎだし、その4Kに配慮したらしい色彩にしても、鮮やかすぎないか?当時の着物の染色ではあんなビビッドカラーは不可能ではないか?それにいかにも新調いたしました感が満載で、着古した感がまるでない。

背景の山々などの色彩はおそらくCG処理をしているのだろうが、そこらの草の色も鮮やか過ぎないか?土だって今のように肥料をやって肥沃ではないはずで、セットもなにか住宅公園のモデルハウスのようだ。

ラストシーンの子供を火事から救出するシーンも、あれれ?これどこかで見たような?

ということでまたしてもデジャブだらけの戦国絵巻になってしまうのだろうなあ!『いだてん』を朝ドラみたいといった人は、こんなとほほ?な大河ドラマで満足なんだろうか?




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