■「妊婦に催涙スプレー」「出歩くだけで逮捕」荒れ狂う香港で若者に広がるある言葉
(AERA dot. - 11月19日 08:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5869573
世界からの批判に、中国はこれは内政の問題であるとつっぱねる。北朝鮮と中国のちがいは、かたやミサイルで脅迫するしか外交手段がない独裁小国家と、世界経済をアメリカとともに担う独裁経済大国のちがいだろう。
私は、中国は民主化するしか本当の大国にはなれないと思っているのだが、このまままるでSF映画に出て来る悪の国家のように、私たちの世界の未来を支配するのだろうか?という思いがつのる。香港のインテリが、日本のマンガ『進撃の巨人』を大好きなのは、人間を食う巨人とは隣の大国・中国であるからだし、村上春樹の小説に登場するリトルピープルもまた、中国の暗喩であるだろう。
社会主義という前時代的な頭を残したまま身体は高度情報化資本主義へと進化した中国は、まさにアンドロイドになったカオナシであり、明らかに現代世界の思想とテクノロジーが生んだ悪夢といえるかもしれない。このリアルな悪夢とどのように対峙するかは世界的な課題なのだ。
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