木村拓哉「グランメゾン東京」初回は12・4%発進
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なにを描きたいのかが謎の初回。あれこれ考えてはいる。ただのヒーローではない、欠点だらけの男が主人公だが、そのキャラの設定がユルい。料理の才能だけが天才的、らしいのだが、そういう匂いが全くしない。
しかもセリフの言葉ひとつひとつにセンスもユーモアもない。今回は料理の世界だが、これは銀行でも、企業間戦争でも同じ。悪役も同じ。
演出に塚原あゆ子さんが参加しているが、いつもの丁寧さ、カメラワークも感じられない。というか、キムタクと鈴木京香の共演って、だれが観たいのだろうか?おそらくキムタクの相手役として何人かに断られたのか?
中年俳優キムタクとしてはシリアスではなく、やはりユーモアというか、喜劇テイストの路線へ行くべきじゃないのか?水谷豊にとっての『相棒』のような役柄を考えるのがいまの日本映画やドラマのプロデューサーの責務だと思うのだ。
そしてあのキムタクでさえも、SMAPという冠を失ったあと、輝きを失ったということは確かなのだ。
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