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2019年10月14日08:14

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開拓という言葉の危うさ。

■『なつぞら』が描き続けた“命を与える”営み 改めて胸に刻みたい、泰樹がなつへ授けた言葉
(リアルサウンド - 10月14日 06:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=5825410
私はすでに『なつぞら』評をレビューに書いているので、ここではくりかえさないが、この記事とは真逆の評価★1である。

というかさ、この記事はなんなのだろうか?ドラマ批評といえるのだろうか?

レビューにも書いたのだが、北海道開拓にアイヌの人々の視点が欠けているのだから、開拓そのものの現代的視点が欠けているのではないか?というよりも、その欠落を埋め合わせるのがアニメ創成期というピースだった。その計算と打算を、あの時代のアニメに夢中になった子供だった私は批判したのである。

というかさ、ドラマ批評とはなにか?ということになるのだが、ドラマが成功しているのか、それとも成功していないのか?テーマは現代性を持つか?キャスティングは新鮮味があるか?脚本が面白いか?演出に個性があるか?の是非を書かなくてはいけない。

ドラマをこんなふうに毎回絶賛ばかりしていると、朝ドラは毎回名作傑作ばかりになってしまう。そんなバカなことはありえないのだから。
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