ヒトリヨガリの暴走をこの社会はイイネ！している。

あおり殴打の男「やりすぎた」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5756801
日本社会が変質したのは２０００年以降、つまりネット社会になってから、というのが私の持論、その変容の恐怖を予見したのが、１９９９年に発表された伊藤潤二のホラーマンガの大傑作『うずまき』だったというのも私の持論。

逃げも隠れもしませんから！と叫ぶこの男に、ってか、さんざん逃げて隠れているのは誰やねん？と担当刑事にツッコンで欲しかったのは私だけだろうか？

こんな奴は死刑だ！と罵声を浴びせる人は、こういう人物の登場に、イイネ！しているのだ。そういう冷静さもないのだから、こういう怪物を生み出している、そのスキ、スキマがこの日本にはある、と考えないと、この国は次のモンスターを容易に、安易に生み出してしまう。

ナルシシズムの肥大と暴走はこんなふうに社会を脅かす。〜をぶっ壊すと叫んだ男を政治家にしてしまったきみも、あなたも、同罪なのだ。