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2019年02月18日10:32

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勘九郎の熱演にだれも注目しないテレビ評のレベルの低さ。

NHK大河「いだてん」第7話9・5%2週連続1桁
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5502516
はっきりいって、英雄ばかりが登場する大河ドラマを見たい視聴者には不満だろうし、時間があっちにきたりこっちにきたりするからわかりずらい、なんてのも、いかに読書をしていないか?の証明でしかない。フォークナーを読んでないのはまだ許せるとしても、手塚治虫の火の鳥も読んでないのだろう、これでは日本の知性もどん底なわけだ。さらにオリンピックバンザイ大河だと思っているバカまでいるのだから、そういうみなさんはドラマをああだこうだいうまえに、もっと本を読みなさいよ、映画を見なさいよ、というしかないか?(笑)

これほどワクワクする大河ドラマは初めてかもしれない。とにかく細部にヒネリと薬味が効いている。そしてもっとも評価すべきなのは、勘九郎の現代劇演技だ。歌舞伎役者なのだからもっとさらっとやる、と思っていたら、いや、いや、相当気合い入りまくり、熱量がスゴい!あの勘九郎が、はぁいっ!がんばりますっ!と甲高い声で叫ぶだけで、もう大笑いだ。ちょっと前にはヌードにはなるわ、獅童と鼻水垂らし合戦をやるわ、どれもこれも大笑いだ。

くどかんの手法は、あまちゃんのときもそうだったのだが、パロディとカリカチュアだ。このいだてんも同じ。そういう面白味がわかるように、メディアは高い文化度を啓蒙するのが仕事なのだが、それをサボっているから、ドラマ無知の視聴者ばかりなってしまう。そうなると日本のドラマの水準が暴落することになる、それでもいいのか?

おっと生田斗真もいい、こんなにカッコいい斗真君、久しぶりじゃね?
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