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2019年01月17日10:15

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SPA!がパヨクメディアなんてコメントには苦笑。

「SPA!」問題の歴史を考える
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5459184
雑誌メディアが性を扱うことと、女性を性の対象としか見ない、ということは根本的にちがう。このSPA!記事は、時代遅れの男優位主義の産物であって、それは新潮45問題と類似性が強い。つまりこの社会のオヤジたちの多くは、女性差別ってなに?女はどんなにがんばっても男より下、と思っているわけだ。

そういうことが問題になっているのに、mixiの日記には、SPA!はパヨクメディアとかの、あのね、中学で世界史やったよね?と疑わしいまでのコメントまである。冷戦が終わり、ソ連が崩壊し、社会主義という歴史的実験が失敗したことなど、世界のどの国の子供だって知っている(いや、北朝鮮はわからん?)のに、いまだにサヨクがどうだこうだ、という時代錯誤感は、こういう女性差別となにも変わらないだろう。

ニュース番組でこの女子大生への、週刊誌編集部からの回答を見たが、海外で子供の頃から生活したことで私たちが思いもしない視点があって驚いた、とかあって、はあ?帰国子女だからというのはカンケーねえだろう?どこまでこのオヤジたちはわかってねえのだ?こういう男たちにだって、彼女もいるのだろうし、妻もいるのだろう、娘だっているのかもしれない、そういう身内が性的な侮辱を受けたら、あなたはどう思うか?なのだ。

日本が女性差別へと傾斜していったのは、明らかに明治以降なのだ。

そんなカンタンな想像力もないとは!雑誌が売れないのではない、売れなくしているのは旧弊なイデオロギーや、ノスタルジーに浸っているおやじどもなのだ、という私は中年後期の帰国子女ではない、おやじである。

しかもこの女子大生たちへのバッシングもあるのだという。ひどいもんだ、日本人はいつからこんなに愚かになったのだ?


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