■『まんぷく』第90話では、状況を打開しようと萬平(長谷川博己)が動き出すが……
(リアルサウンド - 01月17日 08:21)
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信用組合の理事長になったころから、ムードは半沢直樹、または凶悪事件が起こらないHERO、といったサスペンス臭が濃厚、脚本の福田靖さんはそこもわかっているから、武士蒸す、いや私は武士の娘です!松坂慶子をまぜっかえし役で重宝したり、画家の要潤の浮気騒動なんてどうでもいいエピソードをトッピングして、なんとか深刻さを希釈しようとするのだが、萬平さんは、シンゴジラとも闘った男だから、その重さはびくともしない。
朝ドラは、基本的にはホームコメディであり、ヒロインの成長が『いま』とシンクロするかが成功のカギになる。前作、半分、青い。のヒロインのように、成長どころか、子供のころからやりたいほうだいというのは異色なのだ。で、まんぷく、はこれまでのところ、ヒロインは安藤さくらではなく、シンゴジラ長谷川博己、になっている。HEROのキムタクと松たか子の関係になっているのだ。
で、この苦境だってのりこえる、のだろうが、それとどうインスタントラーメンの開発が結びつくのか?警察につかまってばかりで、やっと安心できるのと思ったら、今度は破産、究極のマネジメント能力をもつヒロイン?って、どこがやねん?と思ってしまう。
朝ドラ、大河は、NHKの二枚看板ドラマだが、民放の連ドラで活躍して、評価が高い脚本家が必ずしも成功するとはかぎらない。なにより長丁場であり、しかも冒険ができない。さらに既成概念に凝り固まった保守的な視聴者やメディアが大多数だから。
だからさすがの福田さんも苦労している感がありありで、ドラマについては忍耐強いこの私が、最近では見ていられなくてテレビを消すこともしばしば!特に松坂慶子が登場すると他局に変えたくなる。
インスタントラーメンの開発は、2月にならないと始まらないのだろうか?
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