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2018年12月17日23:16

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あのね、ぼくね、から成長したのだろうか?

元貴乃花親方“50歳差”瀬戸内寂聴氏と初対談で心機一転「改めて頑張ろうと…」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5423227
宮沢りえとの婚約破棄のとき、オレが悪者になればいいから、ということだったのらしいが、それもひとつのナルシスティックなヒロイズムだろう。今回の相撲界から身を引くことも同じ。

思いこむ力は並みはずれている。しかし、それが上手くいけば結果オーライだが、ひとつボタンを掛け違えると、頑なになって、カオスになることはいつも同じ。他人も家族も社会もメディアも、その過度な期待とガッカリ感も同じ。相撲をとることしか知らなかった、教わらなかったというのは悲劇だ。

確かに大横綱であった。しかし、私はそこに梶原一騎のマンガ『巨人の星』を思い浮かべる。野球も、相撲も、人生のすべてではない。すべてを犠牲にして心中すべきものなのか?それはどこかの宗教の過激派と、かつての愛国の青年将校と変わらない。

私たちの人生には多くの選択肢がある。ひとつの道しかないという思い込みがもたらす失敗したときのショックは計り知れない。野球も、相撲も、30代初めが限界なのだろう。そのあとの人生が圧倒的に長いことを知らないふりをするのは愚かでしかない。


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