■歩道に耳切断されたウサギ=千葉・船橋
(時事通信社 - 09月29日 18:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3639094
もちろん事件の残酷さだけが問題なのじゃない、ローマ時代のキリスト教迫害の残酷さと、いまの日本の事件の異様さを同列には論じられないだろう。
少年犯罪の件数はもちろん明らかに減ってはいるが、その事件の異様さは否定できない。これが中国やインドならもっと理由があるのだろうが、それがいまの高度成長をなしとげた成熟社会、少子高齢化、ネット社会の日本で、こんなことが日々起こっているのだ。昨日も今日も明日も、少年が少女が無惨に殺される。無力な動物がその練習台にさせられている。
社会は、封建制から市民革命を経て、資本主義は幾度かの変異を経て、いまのような高度情報化資本主義へと到達した。そして過去100年より、この10年、この5年の変化のスピードはすさまじく、人間性を破壊しつづけている。
その事実を私たちは直視すべきだ。いまの子供たちが恵まれているなんていったら、それこそ同時代への責任放棄だろう。
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