人工呼吸器を扱うには、熟練した医療従事者が必要。（解説ビデオあり）

　機器だけ増産しても、在庫がいたずらに増えるだけ。人工呼吸器が稼働できる数は、扱える医療従事者数で上限が決まってしまう。しかも、一度患者に装着すると、軽快するか、死亡するかまで24時間のオペレートが必要であり、交代シフトを考えれば、実働可能な呼吸器の数は、扱える人数よりも少ない台数になる。
　もちろん、機械の増産はできても、熟練者の育成には年単位で時間がかかるのも忘れてはならない。

　米・ABCが一般向けにわかりやすく、解説している。
--以下のツイッターに、日本語ナレーション付きの該当動画が添付されています。
　ご覧あれ。
https://twitter.com/xAegvg0JipIY0hD/status/1244530776479133696

日本のテレビ局は、不安を煽り立てるだけで、このような啓蒙番組をほとんど報道しないという悲しい現実。


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■人工呼吸器増産要請へ＝新型コロナ対策で―政府
(時事通信社 - 03月30日 09:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6027258
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