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2019年05月23日19:36

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テトラの意味は、ギリシャ語の数詞で「4」。

 形状が正四面体なので、それにちなんで「テトラ・パック」と名付けられました。後に直方体の紙パックを開発、品種がふえたので、区別するために「テトラ・クラシック」と名称変更しました。

 品名を連続印刷しポリエチレンでコーティングしたテープ状のロール紙を、折りたたみながら消毒、溶着、充填する効率のよい充填機を開発したので、世界的なヒット商品となりました。
 それまでの繰り返し使用するリターナル・ガラスビンは、容器が重く、壊れやすく、しかも回収・洗浄・充填の工程が複雑でコストもかかるという欠点を克服したワンウェイ容器であることも手伝って、ガラス瓶は駆逐されました。

 テトラ・クラッシクの衰退は、大型化が難しいということと、冷蔵庫収納や販売陳列で難点があったためです。
 記事中の「輸送効率」の問題は、誤りです。適切な枠を使うことで、容器館隙間を少なくして高効率収納が可能なこともセールスポイントでしたから。
 また、市場から消滅というのも誤りです。一時日本市場から消えましたが、2014年から再販売しています。(記者は、日本テトラパック社に取材していないのが明らかです。Wikiすらチェックしていません)

 電気冷蔵庫とスーパーマーケットの普及で、割安のリットル容器での購入に消費動向は変わり、一人一パックから、大型容器からコップに一人分を移すという消費スタイルに変変わったことも衰退の大きな要因です。

 直方体の紙容器も、大小を問わず、基本的にテトラ・クラシックと充填作業は同じです。テープ状のロール紙を使い、折りたたみながら消毒、溶着、充填する方式です。
 後発メーカもでていますが、全世界的に紙パックは、テトラパック社の寡占状態が続いています。最近の生分開性プラスチックのネジキャップがついたものは、今の処、独占状態です。
 紙容器の底を見れば、印字があるのでテトラパック社の製品かどうかわかります。チェックしてみると、寡占ぶりがよくわかります。
 あまり知られていませんが、テトラパック社は超優良企業で、日本法人の日本テトラパック社も同様、給与水準や待遇もかなり良いです(就職先として穴場かもしれません)
 →収益は、充填機の販売と、消耗品である紙パック素材の救急販売から。
  飲料の製造(=消費)に比例して、紙パック素材は売れます。

テトラパック Wiki:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF

日本テトラパック社:https://www.tetrapak.com/jp/


---参考
理系、特に化学専攻なら、ギリシャ語数詞は常識ですけれど、

 モノ=1、ジ=2、トリ=3、テトラ=4、ペンタ=5、ヘクサ=6....

小ネタ:一眼レフのパイオニア、ペンタックスはファインダーように五角形プリズムをつ使ったので、ペンタ=5にちなんで名付けられました。


---リンク元記事:2019年05月23日 08:01 ヒトメボ
三角パックの牛乳が消えたのはなぜ?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=134&from=diary&id=5631054

皆さんは、昔の小学校の給食風景で「三角の形をした四面体のパック牛乳」を見たことはありませんか? 古いニュース映像や昭和が舞台のアニメなど、さまざまなシーンで目にしますが、現在はまず見掛けることがありませんよね。では、なぜ三角パックの牛乳は消えてしまったのでしょうか? 今回は、三角パックの牛乳が使われるようになった理由、消えてしまった理由、現在はどうなっているのかを調べてみました。

■三角形の牛乳の歴史
三角型のパックは正式には「テトラ・クラシック」といいます。『テトラパック』というスウェーデンの企業が1952年に開発したもので、シンプルな形状で製造がしやすく、必要とする材料をムダなく利用できるので世界中で使われるようになりました。低コストで製造できることから、飲料だけでなくお菓子のパッケージなどさまざまな商品で今もよく使われているデザインです。

日本乳業協会に取材したところ、日本には1956年に紹介され、すぐに協同乳業が製造を開始しました。しかし、当時はまだ冷蔵庫が普及しておらず導入が早すぎたそうです。その後、1964年の東京オリンピックの選手村で提供され、1966年に鳥取県で給食に導入されました。そこから全国に広がったそうです。またスーパーマーケットの登場も紙容器の普及につながったといいます。

■三角パックの牛乳が消えていった理由
しかし、三角パックの牛乳はその特殊な形状から積み上げることが難しく、また搬送するのに六角形の専用ケースが必要になるなど、輸送効率の悪さが大きなネックでした。そのため1980年ごろに現在多く見掛けるブリックタイプ(四角い形状)の牛乳が広く使われるようになり、三角パックの牛乳は給食から姿を消しました。

給食で使われなくなってからもテトラ・クラシックの飲料は製造され続けてきましたが、2004年ごろに完全に製造中止となりました。その理由は、機械のメンテナンスが不可能になったことです。実は1999年にメーカーが機械の製造を終了しており、これ以上部品の供給や機械のメンテナンスが続けられないということで、最後まで生産していた3社が同時に中止したのだそうです。

■三角形の牛乳はまだある!?
国内では2004年に製造中止となった三角パックの飲料ですが、2014年に一度アルミ入りの常温保存ができる新容器として復刻したものの現在は市場に出ていません。ただ、「ポリエチレン製」の三角パックの牛乳なら、北海道の株式会社べつかい乳業興社と北海道酪農公社の2社が製造しています。現地での購入やお取り寄せのほか、デパートやスーパーの北海道フェアなどでも手に入ります。コンビニで売っていることもあるので、懐かしい三角の牛乳を試したい人にはお薦めです。


生産効率の良さから爆発的に広まるも、運送効率の悪さがネックとなって廃れてしまったテトラパックの牛乳。その歴史をたどると、給食で使われたのはわずか10年ちょっとと、あまり長くありませんでした。それでも、多くの人の記憶に残っているのはすごいことですよね。上述のように、ポリエチレン製の三角パックの牛乳なら今でも手に入るので、興味がある人は試してみるといいですね。

取材協力:一般社団法人日本乳業協会
http://www.nyukyou.jp/
(中田ボンベ@dcp)
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