mixiユーザー(id:7049076)

2019年05月09日10:09

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普段から子供の安全に配慮していた素晴らしい保育園だった。

 その証拠は、この写真。偶然に撮影されたものだが、グーグルスタリートビューに子供を保育士が護る形で現場の交差点で信号待ちをしているところが撮影されていた。
保育士が車道側に立ち、子供の盾になるように配慮している。もっとも今回のような事故では、防ぎのは不可能である。だが、常日頃、このような配慮していることは大いに評価されるべきことだ。

 それに比べ、鬼畜なのはマスコミである。記者会見と称して、事故の直後の慌ただしいときに、園長を呼び出しての糾弾会を開催し、吊し上げた。園側には、なんの過失もなく、不可抗力のもらい事故であるにもかかわらず、あたかも園に非があるかのように責任を追求、糾弾したのである。

 多数の園児が大怪我をし、死亡した園児も二人という緊急非常事態に心安らかであるわけのない園長を攻め立てた。園長が泣き崩れつのは当たり前のことだ。それを、スクープであるかのようにテレビ放映し、以下のような記事に仕立てる。さすがに、このマスコミの鬼畜ぶりには批判が殺到したため、トーンダウンしたが反省の色は見られない。
 リンク元の記事でも、ネタとして仕込んであるいやらしさ。
 マスコミが、マスゴミと揶揄されるようになって久しいが、またまた、そのゴミぶりが明らかにされた事件でもあった。ネットが発達し、普通の人の声が余に届くようになって、マスコミの非道ぶりを暴露できるようになった結果でもある。

参考:火消し報道をするだけマシな日本テレビ「スッキリ」
大津園児死亡事故について
加藤浩次「保育園側の過失は全くない訳ですよね」
交通事故鑑定士「全くありません。歩道の奥に園児を置いて、ブロックするように先生方がいた訳ですから、もうそれ以上何をしたらいいかと思うぐらい全くありません」
保育園側に過失が無い事を確認する加藤さん。
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リンク先に、該当部分の動画あり。
>大津園児死亡事故について
https://twitter.com/blue_kbx/status/1126278780622761985



---リンク元記事:2019年05月08日 22:10 毎日新聞
園児2人死亡、泣き崩れる園長
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5611315

 事故で亡くなった原田優衣(ゆい)ちゃん(2)=大津市=の自宅近くに住む女性(31)によると、優衣ちゃんは、女性の長男(3)や近所の子たちと、近くの公園などで一緒に遊ぶ活発な性格。周辺には同じ世代の子が多く、みんなで夏にはシャボン玉を吹くなどして遊んでいたという。

 最近は、足で地面を蹴って進む子ども向け二輪遊具「ランニングバイク」に乗れるようになり、自宅前で走り回っていた。姉と弟がおり、3人で仲良く遊んでいた。最後に会ったのは大型連休前。「会ったら手を振ってくれた。まだ亡くなったという実感がない」と驚いていた。

 一方、亡くなった伊藤雅宮(がく)ちゃん(2)=同市=の自宅近くの30代女性は「『こんにちは』と声をかけると、笑顔を返してくれる可愛らしい子だった。うちも少し年上の子がいるので、突然息子さんを亡くされた両親のことを思うと、気の毒すぎて」と語った。
 別の40代女性は「お母さんと一緒にいるのを見たことがあるが、仲が良さそうだった。うちにも同じくらいの小さい子がいるのでショックだ」と話した。

 2人が通うレイモンド淡海(おうみ)保育園と、運営する社会福祉法人檸檬(れもん)会(和歌山県紀の川市)は8日夕、大津市内で記者会見した。若松ひろみ園長は「2人とも、とても素直で、笑顔の絶えない子たちでした」と言葉を振り絞った。
 法人などによると園には専用の「園庭」がないが、園児に「外遊び」を楽しんでもらおうと、日常的に近くの琵琶湖畔へ散歩に出ている。散歩コースはクラスによって複数あるが、出かける際は保育士が園児たちを囲むように隊列を組み、「(歩道の真ん中に設置されている)点字ブロックよりも車道から離れる」よう注意していたという。

 この日も普段通りに午前10時ごろ園を出て、45分程度で戻る予定だった。園から約200メートル離れた事故現場で突然、日常が奪われた。「今日も、いつもと変わらず園を出発しました」。若松園長はハンカチで涙を押さえながらそう語り、泣き崩れた。

 園は事故による園児らの精神的な動揺を踏まえ、当面は散歩を自粛することを決めた。改めてルートの安全を点検する。
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