これだけ、高齢者運転による死亡事故が多発しているのに、ゆるゆるの規準が放置されている。
『運転免許がないと生活に困る地域がある』とか『厳しい制限は、高齢者の尊厳を傷つける』などという、理屈にもならない屁理屈で養護する連中も少なくないのが嘆かわしい。
本日の事故でも、次世代を担う幼児とその母(30代)が、87歳の老害によって殺された。事故ではなく、殺人事件として捉えるべきなのだ。免許規準が厳格なら、防げた事故でもある。
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公共交通機関が不備な過疎地域と、そうでない都市部とでは、規準運用をかえれば「生活の困難さ」は和らげることができる。
過疎地域なら、人身事故になる可能性が低いからだ。
都市部では、車を保有する必然性は、限りなくゼロに近い。車の購入費や維持費を考えれば、頻繁にタクシーを利用したとしても、車所有よりも低コストだ。
例えば、
都市部なら、70歳以上は、認知能力のチェック及び運転能力の実技テストを免許更新の条件として加え、有効期間を1年程度にすべきかと。また、職業運転への従事は原則不可にするぐらいにすべきだ。
80歳以上は、免許更新を不可とするぐらいのことをしてもいい。
一見、元気そうでも、視力も体力も著しく落ちているし、判断や反射能力も劣化している。
僅かな例外はあるだろう、だがそれは例外なのだ。大多数の高齢者は、身も心も劣化しているというのが『事実』なのだから。
---リンク元記事:(朝日新聞デジタル - 04月19日 13:25)
■10人はねられ女児ら2人死亡 87歳が運転 池袋事故
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5587995
19日午後0時25分ごろ、東京都豊島区東池袋4丁目の都道の横断歩道2カ所で、高齢男性が運転する乗用車が歩行者らを次々とはねた。警視庁と東京消防庁によると10人が負傷した。このうち自転車に乗っていた30代の女性と、3歳ぐらいの女児が心肺停止で病院に搬送されたが、死亡が確認された。
目白署によると、乗用車は東京都板橋区の無職男性(87)が運転していた。1カ所目の横断歩道と、約70メートル離れた別の交差点の横断歩道で複数人をはねたという。男性も負傷した。乗用車は2カ所目の現場でごみ収集車と衝突し、ごみ収集車は横転した。
現場は東京メトロ有楽町線東池袋駅近くの交差点。
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(4月19日午後5時45分更新)
事故発生直後の速報で「ごみ収集車にはねられ約10人けが」と伝えましたが、警視庁のその後の調べで、歩行者や自転車をはねたのはごみ収集車ではなく乗用車であることがわかりました。ごみ収集車は乗用車と衝突して横転しましたが、歩行者らとは接触しなかったとみられています。
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