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2019年04月15日15:35

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社会性のない人間を育むのは、こういうアホな教育の成果である

 その子にもよるが、幼少期の社会についての知識、理解力は、甚だ低い。話して理解させるのは、ほどんど不可能なのが現実である。
 そういう現実を無視し、あたかも、言葉が万能であるかのような間の抜けた教育論が巾を聞かせるのが、実に嘆かわしい。
 ほんの小さい頃から、「やっていいこと」や「危険への的確な対処法」、条件反射的に対応できるよう、「叩き込む」のが肝要。 ほんの小さいうちに基本的なことを体得してあれば、成長とともに言葉で指摘するだけで、わかるようになるものだ。

 「理解ある優しい親」を気取ったお馬鹿な両親による、怒らない教育、叱らない教育で育った子供は、おしなべて「わがまま」であるし「協調性」に欠ける。叱られることへの耐性ががないので、他人に注意されただけで『挫折感』を味わうようでもある。我慢する能力にも欠けるので、軽微な逆境出会ってもくじけ、乗り越えることができない「使えない人間」になる可能性が大きい。

 我が子を『ダメ人間』にしたくないのなら、きちんと叱り、本当にやってはいけないことや、危険な状況では、適切に『叩く』しつけを行うべきなのである。
 親も人間、完璧な存在ではない、間違って叱ることがあるのは当たり前、そのときは、誤魔化さず謝ればいいだけの話だ(笑。
 
 きちんと叱るのは、かなりのエネルギーがいるし、結構めんどくさい。「理解ある優しい親」を気取る、あるいは演じるほうが実は簡単なのである。 

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 この手のアホ教育を布教している連中の子供は、ダメ人間に育つ可能性が高いと思う(笑。もしかすると、子育ての経験がないのかもしれない。



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具体的な事実やデーターを示さずに、記事では以下のように語っている。
ハイハイ、魔法なことば「科学的なデータ」で権威化、誤魔化しを図っていますね。
最低限、論拠とした研究論文の出典を明示しなければまるで説得性がない。
この手の専門家がよく使うずるい手法でもある。
 記事より、
 >「体罰が脳を萎縮させる」「3歳半で体罰を受けた子は、
 >5歳半のときに『落ち着いて話を聞けない』など問題行動の
 >リスクが高まる」といった具合に、体罰の負の影響を明らか
 >にした科学的なデータが示されるようになった。



---リンク元記事:2019年04月15日 12:51 毎日新聞
子育てでたたかないしつけとは
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5581835

 体罰の禁止を盛り込んだ児童虐待防止法などの改正案が今国会で成立する見通しだ。だが、日々の子育てで子どもの頭やおしりをたたいてしまった親も少なくないはずだ。手を上げずにしつけをするにはどうすればよいのだろう。専門家に聞いた。


 「車にひかれそうになった子どもの腕を慌てて引っ張り『死んじゃうでしょ』と大声で叱ってほおをたたいた。これって体罰でしょうか」


 国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京都千代田区)には、親からこんな質問がよく寄せられる。しつけの講座でトレーナーを務める森郁子さんの答えは明確だ。「腕を引っ張って脱臼したとしても、それはあくまで救命行為ですが、その後に怒鳴ってたたくのは完全に罰。大切なことを子どもに教える際には、温かさと情報が必要です」

 森さんの講座では、年齢に応じた子どもの発達状況や気質について説明し、子どもの視点での見方を親に考えてもらう。「一言でしつけができる『魔法の言葉』はないが、効果的な声かけなど親の『引き出し』を増やすことはできる。日本でもたたかずにしつけるという文化をつくりたい」。子どもに対するあらゆる体罰を禁止するための「よくある質問集」をホームページ上(https://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=2905)で公開している。


肯定的、具体的に

 無料育児情報誌「miku」の編集長で、認定NPO法人「児童虐待防止全国ネットワーク」の理事も務める高祖常子(こうそ・ときこ)さんは「まず、たたかないと決めることで、たたく以外の選択肢が生まれる」と指摘する。例えば登園時間に子どもが嫌がっていれば「なんで行きたくないんだろう」と、いったん子どもの気持ちを認める。理由を言えなかったら「この靴を履きたくないのかな」と嫌な気持ちを言語化させる。単なる甘やかしに終わらせないためには、その後の対応が肝心。「ママはお仕事があるんだよ」「お友達も、さみしがるよ」などと情報を伝え、子どもとともに対処方法を考える。

 言葉が話せない時期でも、ダメなことは繰り返しきっぱり伝えて判断を変えないことも重要。「うるさい→ちょっと口を閉じよう」「走らない→歩こう」などと言い換え、指示は肯定的な言葉で具体的に伝える。公園からの帰宅時間などの予定は、前もってめやすを伝えておくと子どもも受け入れやすい。
 一方、親にたたかれて育った人ほど体罰を肯定することが多い。「自分の親のしつけを否定したくないから、そして愛情があるからこそたたいてくれたと思いたいからでは」と高祖さん。しかし、この数年で「体罰が脳を萎縮させる」「3歳半で体罰を受けた子は、5歳半のときに『落ち着いて話を聞けない』など問題行動のリスクが高まる」といった具合に、体罰の負の影響を明らかにした科学的なデータが示されるようになった。「常識が変わったと理解してほしい」とアドバイスする。

苦情前、親子で対話
 地域のスポーツ少年団などの習い事も、「指導」と称した体罰がはびこりやすい環境といえる。新潟医療福祉大健康科学部の山崎史恵教授(スポーツ心理学)は「指導者は試合に起用するという強い権限を使える立場にある。あからさまな体罰は減ったが、言葉や態度で子どもに怒りをぶつける人はいるだろう」と話す。

 指導者からの体罰に気づいたとき、親はどうすればいいのか。子どもと話をせずにクレームを入れてしまえば、親子の信頼関係を損なってしまう。山崎教授は「子どもが納得しなくても、事前に話し合っておくこと。親の気持ちを伝えるだけでも子どもの受け取り方は違う」と勧めている。【林奈緒美】
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