mixiユーザー(id:7049076)

2018年10月13日21:37

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文句をつけたいだけでしょ。 昔から懐中電灯を併用していた仲買人多数。

 写真を御覧ください、築地市場での競り前の品定めの様子です。。右下の品定めの仲買人が手にしているのは懐中電灯、尾の切断面を照らして吟味しています。
 築地の照明は、決して素晴らしいものでは無く、均一でもありませんでした。同じマグロでも、置く場所によって照明の具合が変わり、少なからずの仲買人が懐中電灯を併用していました。

 また、人間の眼は、加齢とともに水晶体が黄色系に着色し、色の見え方が変化します。これはかなり著しいもので、白内障の手術をすると色味が激変します。
 歳をとった仲買人の目利きの能力は、御自分が主張するより遥かに劣っていると考えるべきでしょう。

 これは推測ですが、築地で照明器具の管理が厳密に行われていたとも思えません。同じ昼光色という分類でも、メーカーや、又同じメーカーでもロットにより発光スペクトルは違いが出てきます。また、時間とともに蛍光管が劣化、色味も変化していきますので、厳密さを要求するのなら公称寿命の1/3ぐらいで定期的に全交換する必要があります。
 もし、全スペクトル型の蛍光灯と、三原色型蛍光灯が混在していたとしたら、それこそお笑い草でございます。


---リンク元記事:(時事通信社 - 10月13日 17:05)
■豊洲の照明、マグロ映えず=見え方変わり目利きに影響
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5329971

 東京・豊洲市場(江東区)のマグロ売り場で、移転前の築地市場(中央区)に比べて「光の具合が変わり、魚がしっかり見えない」(仲卸業者)といった声が多く上がっている。照明器具の配置や性能が変わったためとみられるが、肝心な目利きに影響を与える要因だけに、取引関係者に困惑が広がっている。

 早朝のマグロ売り場では競りが始まるまでの間、仲卸業者らがマグロ1匹ずつを入念に下見するのが慣例。特に重視するのが、鮮度や品質の判断材料となる尾を切った断面や、サンプルで置かれた切り身の色合いだという。

 豊洲が開場した11日以降、生マグロ売り場では「明る過ぎて断面の赤身が白っぽく見える」「魚が光って、微妙な劣化が発見しにくい」など、違和感を訴える声が相次いだ。

 高価な天然クロマグロなどは、目利きを誤ると1匹で数百万円の損失が出ることもあり、こうした環境変化は深刻な問題だという。

 売り場を管理している東京都によると、「豊洲は発光ダイオード(LED)照明を新たに採用し、光の届き方が築地の蛍光灯から変わったが、色調は取引を考えて築地に近い電球色にした」(技術担当者)。器具自体の配慮はされていたが、売り場の一部は天井が低く「場所によって明るさに差が出た可能性がある」(売り場管理担当者)という。

 取引関係者は開場前、売り場の下見をしていたが「魚が並んでいない空っぽの売り場では気が付かなかった」(卸会社)と話す。

 豊洲の明るさに慣れるには「相当に時間がかかる」(ベテラン仲卸業者)とみられ、当面は下見の時間を長くするほか、確認の回数を増やすなど、より慎重に対応するしかないという。
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