mixiユーザー(id:7049076)

2017年07月21日10:17

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実にくだらん『言葉狩り』、今は『ポリコレ』に適さないかね(笑

 まず、報道が不十分な内容。
孫は、『出資先企業の先端技術を紹介する中で、「メクラの方にも対応」』と説明した。バリアフリーに関連する内容で、差別を意図した発言ではない。
まあ、視覚障害者という表現だったら無難だったのだろうが、『目くじら』をたてるほとのことでもない。

 行き過ぎた言葉狩りの、なせる技である。
部落解放同盟などの言いがかりに端を発し、主として放送業界から拡大した奇妙な自主規制が、現在の異様な「言葉狩り」の状況を生み出した。
 当事者が異様であると評する、床屋、八百屋まで、その規制の輪がかかるアホくささ、馬鹿らしさ。

さて、視覚障害者関連の言葉を並べ立ててみようかね(笑。
「視覚障害者、目の不自由な人」との言い換え強要は、文化を殺すものだ。

 盲(めくら)、盲人、めしい、座頭、瞽女(ごぜ)
 めっかち
 検校(けんぎょう:中世・近世日本の盲官(盲人の役職)の最高位の名称)

盲蛇に怖じず、群盲象を撫でる(群盲象を評す)
目明き千人盲千人

盲縞(めくらじま)、チョウセンメクラチビゴミムシ
(窓の)ブラインド、ベネシアンブラインド、(タイピングの)ブラインドタッチ

盲人書簡(ディドロの著作)は岩波文庫で健在だし(笑。 
で、寺山修司の盲人書簡はどうかね。
泉鏡花「三人の盲の話」はどうだ??
フランス民話に民話「三人めくら」というのもある。
「座頭市」に「丹下左膳」

まさか、 塙保己一の『群書類従』に火の粉はとんでいないよな。


大公開:中島らも "いいんだぜ" 無修正版
    じっくり鑑賞しましょう。





---リンク元記事:(朝日新聞デジタル - 07月20日 18:23)
■ソフトバンク孫社長、講演で不適切発言 撤回し陳謝
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4677663

 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は20日、東京都内での講演で、視覚障害者のことを「めくらの人」と発言した。孫氏は終了後、「差別する意図は全くなかったものの、不適切な発言がありました。一部の方々に不快な思いをさせてしまいましたことを深くおわび申し上げます」とのコメントを出し、発言を撤回した。約3千人の聴衆がいたほか、インターネットでも中継されていた。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2017年07月21日 10:37
    砂手紙のなりゆきブログ
    http://sandletter.hatenablog.com/entry/2014/10/10/010000  より

    □民話「三人めくら」(コンピエニュの三人めくら)

     昭和45年3月25日発行、『カラー版名作全集少年少女世界の文学第12巻・フランス編1』に入ってました。同時収録は『ああ無情』『岩窟王』『みみずく党』(省略版)。ユゴー、デュマ、バルザックに挟まって民話。文は井上明子という人。出版社は小学館。面白いので要約して記述します。引用部分は『 』で表記します。

    『むかし、フランスのコンピエニュという町に、三人のめくらが住んでいました。』

     天気がいいので遠出をすることにしたら、いたずら好きのおぼうさんが「お前たちに金貨を一枚やる」と嘘ついて何もあげませんでした。
     三人は、誰かが金を持ってるだろうと思って宿屋でたらふく食べてベッドで眠ります。
     そのとなりには嘘つきぼうずも宿を取りました。
     翌朝の請求は、銀貨で10枚。金貨なのでお釣りが欲しいと言う三人。でもだれもお金を持ってない。
     宿屋の主人は怒ります。

    『「うーむ。このこじきめくらども、さっさと払わなきゃ、ろうやにぶちこんでしまうぞ」』

     にやにやしながら見ていたぼうさんは、この宿屋の親父もからかってやろうと、自分の分も含めて銀貨で15枚払ってやるから、あとについてきてくれ、友だちがいる寺に行こう、と言います。とは言ってもぼうさんも一文なし。
     お寺のおぼうさん(友だちでもなんでもない人)には、こう言います。

    『「実は、昨夜、わたしはあそこにつれてまいった男のやどやにとまりました。たいへんよいやどやでごちそうもうまかったのですが、おどろいたことに、あの男、突然、気がちがってしまったのです」』

     ということで、悪魔祓いをお願いします。
     宿屋の親父は、そんなことはどうでもいいので銀貨15枚ください、と言います。
     寺のぼうさんは、

    『「何ということだ。お祈り前に、また発作がおきてしまったとは…たしかにこの男は気がちがっている」』

     宿屋の親父はびっくり。

    『「じょ、じょうだんじゃない、なんでわたしが気ちがいなんです」』

     ぼうさんは町の人たちを集めます。

    『「な、なんだと、気ちがいだと?」
    「気ちがいだ、気ちがいだ!」
    「気ちがいを助けろ!」』

     ということで、金はもらえませんでした。

    『「くそっ、めくらやぼうずにだまされるとは何ということだ」』

     めくらの三人と旅のぼうさんはそんなことは知ったこっちゃない。
     めでたしめでたし。

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    次の話は「ばかのピエール」という話です。
     もちろん、今の普通の図書館の児童書コーナーにはこんなの置いてない。
     でもちょっと五代目志ん生がやるといい話になりそうだ。

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