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2015年08月26日15:03

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少年は、この絵を鑑賞していなかったが、破壊した。

 絵を破壊した少年は、この絵をまるでみていなかった。この絵には、一欠片の関心もなかったのだ。絵の横を通り過ぎる時、つまづいて横に倒れかかり壊した。 
 →破壊映像  http://www.cnn.co.jp/video/14796.html

 補修には成功し、展示は続けられている。なお、補修費用は、かけられていた保険で支払われる。

来場者が展示作品を間近に見ることができるように配慮した展示だったようだが、それが裏目にでたわけだ。はっきり言って、この手の展示を見る人々の大部分が、見る目のない凡人である。今回のようなリスクを考えると、「間近に見せる必要」などまるでないのだ。ようは、キュレータの自己満足が、事故を引き起こしたわけだ。

 猫に小判、豚に真珠ということわざがぴったりなのが、この手の展覧会。愚にもつかぬ解説を、金をはらって借りた音声ガイドで聞いても、右から左に抜けるだけなのだが。
 ま、軽ちゃ〜している気分は、味わえるr。





---リンク元記事:
少年が1.8億円の名画に穴、つまずき手を突く 台湾の美術展で
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=3584350

[台北 25日 ロイター] - 台北で開かれていた美術展で、つまずいた少年(12)が17世紀イタリアの油彩画に手を突き、穴を空ける事故が起きた。絵は速やかに現地で修復され、25日から再び展示されている。

この絵画は、パオロ・ポルポラ作の「花」で、5000万台湾ドル(約1億8000万円)相当。主催者は「きわめて異例の事故。少年は音声ガイドを聞いていて足元がおろそかになり、つまずいて転んだ拍子に作品に(手を突き)穴を空けてしまった」と説明した。

本人と家族は心から反省しており、懲罰は受けないという。
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--も少し詳しいニュース
つまずいた少年が1.8億円の名画に穴 台北の美術展
CNN.co.jp 8月26日(水)11時19分配信

(CNN) 台北市内で開催されている美術展で12歳の少年がつまずき、150万ドル(約1億8000万円)相当の展示作品に穴が開いた。修復費用には保険が適用されるという。

会場の「華山1914文創園区」ではレオナルド・ダビンチをテーマにした特別展が開かれ、55点の作品が展示されていた。少年は17世紀のイタリアの画家、パオロ・ポルポラの「花」と題した絵画に「こぶし大」の穴を開けてしまった。

転倒の様子は会場内の防犯カメラに収録されていた。主催側の担当者は「ガイドの説明に夢中になりすぎてつまずいたのだろう」と話す。

台北市内で専門家らが修復作業に取り掛かっている。

同担当者によると、特別展を企画したキュレーターは報告に衝撃を受け、「2〜3分間は言葉を失った」という。キュレーターは開催に先立ち、来場者が展示作品を間近に見ることができるよう特別な許可を下していた。

少年のニュースが話題になってから来場者の数は増えたが、会場では再発防止のため、作品との距離を広げる措置が取られている。

キュレーターが一番心配していたのは、少年や家族が責任を感じすぎてしまうことだった。同担当者は「偶発的な出来事だった」と強調し、少年には「罰として」会場での1日ボランティアを依頼したいと話している。
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