mixiユーザー(id:7049076)

2015年08月14日11:37

1787 view

事件を隠蔽しょうとした、学校、教育委委員会、地域社会が原因

 本当に二次被害がでているかの確認なしに書かれている記事。この事件を、発生当初からおいかけているが、さほど行き過ぎたネット追求は、まだ見かけていない。
 ネットで行われている事件の検証は、かなり地道なもので、下記記事は、記者の浅薄な正義感に基づく扇動的なものと思われる。
 ネットで憶測が行われるのを、防止するには、毎日新聞などのマスコミが事件の本質をきちんと追求する報道を行うのが肝要だ。学校当局と、教師、教育委員会の問題点や責任をないがしろにした薄い記事しかないから、ネット探偵団が活躍することに繋がる。
 事実関係が明らかにされた報道がなされていない以上、ネット探偵団の活躍を強く非難することなどできないとも言える。


 事件発覚後すぐから、学校や教育委員会は、いじめは無かった、自殺といじめの関係はうすい、などと表明、事実関係を明らかにしようとしなかった。
 今回の場合、学校との連絡ノ−トという物証があり、先年の大津事件の教訓が生かされていないこともあって、割と早く、渇仰当局も教育委員会もいじめの存在と自殺との因果を認めた。しかし、責任逃れの姿勢と、幕引きを急ぐことに変わりはない。
 必要な情報が公開されず、隠蔽しょうとするから、疑念を抱かせるのだ。

重要:当事者の氏名を明らかにするのは重要ではない。
    仮名で構わないから、事実を明らかにすればよいだけだ。
      →外部から、事実関係を洗おうとすると、手がかりは氏名。
        嫌でも、氏名が明らかになる。

 事件の経過からすると、「担任」の責任は大きい。にも関わらず、事実上逃亡し、被害者父にあったのは、事件後一月も経過してからだ。
 ここに働いているのは、担任の無責任さだけではなく、事実の隠蔽には、担任をカクしておくべきという学校と教育委員会の意思が働いているからだろう。
 ネット探偵団の調べによると、これまでの岩手県の「いじめ〜自殺」に関連する教師が、今回の関係者と重複している疑いがだれている。以前の事件に蓋をしたことが、今回の事件を引き起こした可能性が指摘されているのだ。
 また、加害者達が、地域有力者の子弟であることも指摘されている。これもまた、疑心暗鬼原因だ。

 被害者と被害者家族への中傷のほとんどが、加害者の関係者であるのも判明している。かれらがツイッターなどで、安易に発信していたので、身元が簡単に割れたわけだ。
 学校当局や教育委員会が緘口令を引くとともに、事件の隠蔽沈静化をはかったことが裏目にもでている。新興住民などが、この圧力を打開しようと、情報提供することにつながった。

 公明正大に情報を公開、自浄作用をみせれば、ネット探偵団の活躍する余地など無い。また、マスコミが、興味本位の報道にとどまらず、的確な取材、公正な報道をすれば、これまたネット探偵団の活躍する余地などない。
  →地元マスコミは、行政とのしがらみもあるので、手ぬるい報道しかしていない。

 現在の地域事情、マスコミ報道の不甲斐なさからすれば、多少の行き過ぎはあるにせよネット探偵団を批判するのはお門違いなのだ。


関連日記:
◯学校、地域ぐるみの隠蔽工作 2015年07月14日11:52
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944106879&owner_id=7049076

◯想像を絶する「村社会」の陰湿さ、保身にだけはしる教育関係者  2015年07月13日
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944078139&owner_id=7049076





---リンク元記事:2015年08月14日 08:32 毎日新聞
いじめ自殺「制裁」で2次被害
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3565762

 岩手県矢巾(やはば)町の中学2年、村松亮さん(13)がいじめを苦に自殺したとみられる問題に絡み、ウェブ上で女性担任教諭や加害生徒のものとして真偽不明な情報の書き込みが相次いだ。いじめと直接関係ない生徒を加害者かのように中傷するケースもあり、ネットの普及で誰もが発信者になれる時代に、過剰な制裁意識が生む2次被害が深刻になっている。【春増翔太、二村祐士朗】

 ◇担任・父・無関係の生徒も標的

 村松さんが通っていた中学校のある女子生徒は7月、ネット上の書き込みを見て驚いた。村松さんが自殺した当日に現場となった町内の駅で「女が笑って見ていた」という内容で、容姿など「女」の特徴が明らかに自分を指していると思ったからだ。女子生徒は村松さんが亡くなった時、町外にいた。「おもしろおかしく載せたのだろうが、悪意を感じる」と憤る。

 村松さんの自殺が報じられた直後から、ウェブ上ではいじめに加担した生徒やその保護者、担任らの実名を執拗(しつよう)に探る「犯人捜し」や関係者に対する中傷が過熱した。

 ツイッターや匿名掲示板には「担任」や「いじめ加害者」などとして多数の名前や顔写真、住所など個人情報が掲載され、「死ね」「クズ」「生きていけないようにしてやれ」などの過激な言葉が飛び交った。村松さんの父を「金目当て」と書いたり、不確かな情報で生徒や保護者を中傷したりするケースもあった。

 村松さんの父親は「亮の死でショックを受けている時に、ありもしないことを書かれて傷ついた」と追い打ちをかけられたという。個人情報をさらされたという学校関係者も「家族まで不安がっている」と話す。

 生徒や教職員らの個人情報について、学校や町教育委員会は一貫して公表しておらず、報道機関も村松さんの人となり以外は報じていない。

 ◇「憤って裏取らず転載」

 ツイッターに学校関係者の実名を書き込んだ北関東在住の50代男性は、毎日新聞の取材に対し「他の書き込みを見て『こいつか』と思った。憤りを覚え、(名前を転載することで)追及しなくてはと思った」と説明。書き込んだ内容の裏付けは取っておらず、誤った情報だった可能性については「そこまで考えていない」と語った。

 学校関係者の1人は「この問題には真摯(しんし)に向き合わなければと思っている。だが、いわれのない個人攻撃のような中傷には憤りを感じる」と話している。
毎日新聞
-------------------------------------------------
11 5

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年08月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031