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2015年07月19日22:06

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自作の柵@100V通電に、不用意に触って自滅らしい。

 市販の電気柵は、安全対策が講じられていて、濡れた手でさわっても、大事にいたることはない。
   →市販電気柵:高電圧微小電流源によるパルス通電。
             電撃感はあれど、危険は少ない。自力で電線から離れられる。


 事故のあった柵は、自製と思われ、商用100V電源を直接つないでいた模様。恐らく、通電危険の表示もなかっただろう。
 靴をはき、乾いた状態なら、危険はあるにせよ、まず大事に至ることは少ない。水遊びで体が(足も)濡れた状態で、柵にふれたので、相当の電流が流れ、かつ、筋肉が収縮して柵を掴んだままになったのだろう。で、柵から離れさせようとして、次々に木乃伊(ミイラ)取りが木乃伊になったもよう。

 危険な工作物を、自分の所有地内に作っていたことは非難されてしかたないところもある。しかし、他人の地所に入り込み、不用意に触った愚行がなければ事故はおきなかった。自滅事故と言われても仕方がない。
 →靴をはき、乾いていれば、問題は起きなかった。
  川で水遊び、が、致命的であった。


---NHK報道
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150719/k10010159371000.html
19日夕方、静岡県西伊豆町で、大人と子どもの合わせて7人が畑の周りに設置されていた動物よけの電気柵に触れて感電し、このうち40代の男性2人が意識不明の重体となっています。
19日午後4時40分ごろ、静岡県西伊豆町一色で、畑の周りに設置されていた動物よけの電気柵に触れた大人5人と子ども2人の合わせて7人が感電しました。
警察などによりますと、このうち42歳と47歳の男性2人が病院に運ばれ手当てを受けていますが、意識不明の重体だということです。
このほか、8歳の子ども2人と40代2人と70代の合わせて3人の女性はいずれも意識があり、病院で手当てを受けているということです。
警察によりますと、7人のうち6人は2組の家族で、現場近くの親戚の住宅に遊びに来ていて、残る1人は70代の地元の女性だということです。
現場の近くに住む男性によりますと、この2組の家族は畑の前を流れる川の周辺で遊んでいて、このうち大人の男性1人が周りに設置されていた電気柵に触れて感電し、助けようとしたほかの人たちも感電したということです。
また、近所に住む52歳の女性は「この辺りは鹿やイノシシが出るので、多くの人が川に沿って電気柵を設けている。ただ、例年、この辺りで水遊びする人は滅多にいない」と話しています。
警察は、当時の詳しい状況を調べています。
「設置状況の詳しい調査を」
電気柵のメーカーで作る日本電気さく協議会の宮脇豊会長は、「電気柵は誰でも設置できるが、家庭用の100ボルトの電源から直接電気柵に電気を流すことは禁じられており、人が触れても大量の電気が流れないような、安全対策が取られた専用の装置を使うよう決められている。今回、多くの人が感電したとすれば大量の電気が流れたと考えられ、設置の状況を詳しく調べる必要がある」と指摘しています。
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---100Vとの記述ある記事:産経
http://www.sankei.com/affairs/news/150719/afr1507190032-n1.html
◯電気柵に触れ、2人重体 川遊びの家族、ほかに5人搬送 静岡・西伊豆

 19日午後4時半ごろ、静岡県西伊豆町一色の川岸で、川遊びをしていた2組の家族連れが野生動物から花壇を守るために設置された電気柵に触れた。下田地区消防組合によると、40代の男性2人が意識不明の重体。女性3人と小学生の男児2人も病院に搬送されたが、いずれも意識はある。

 下田署によると、電気柵はアジサイを野生のシカなどから守るために設置され、100ボルト程度の電気が流されていた。柵は川岸の斜面にあり、高さは約1メートルだった。

 搬送された7人のうち、まず3人が柵に接触、悲鳴を聞いて駆け付けた残り3人も触れた。2組の家族は知人に会うため、西伊豆町を訪れていた。

 西伊豆町によると、感電事故が起きた周辺では、獣害対策として土地の所有者が電気柵を設置するケースが多いという。

 現場は伊豆箱根鉄道修善寺駅から南西約25キロの山間部。
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---リンク元記事:(朝日新聞デジタル - 07月19日 19:39)
■動物よけ電気柵で7人感電、2人が心肺停止状態 西伊豆
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3524551

 19日午後4時40分ごろ、静岡県西伊豆町一色で、動物よけの電気柵に触れるなどした大人5人と子ども2人が感電したと119番通報があった。男性(42)と男性(47)が死亡した。

 県警下田署や消防によると、ほかに40代女性2人と70代女性1人、小学生の男児2人(いずれも8歳)が搬送された。5人は意識はあるが、40代女性1人と男児1人が重傷で、残り3人もけがを負ったという。

 同署によると、最初にだれかが電気柵に触れ、男性の1人が近くの川に転落。助けに入った人たちも次々に倒れたという。電気柵は川のすぐわきにあり、切れた線が川の中に入っていたという。男性らは川崎市などから来ていた。

 近所の住民によると、7人は親戚の家に遊びに来ていた2組の家族連れなど。電気柵は、現場近くの家がイノシシやシカからアジサイを守るために設置していた。現場は山間部の集落で、多くの家が電気柵を設置している。
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