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2014年05月10日09:53

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権利拡大のための嘘くさいアンケート

 マイノリティを自称する人々の権利拡大を目的とした被害者面に辟易しているひとも多い。
 
 殆どの人が、何らかの抑圧を受けて社会生活しているという事実にもまた、目を向けなくてはならないのだが。マイノリティ@自称だけが、苦難の道を歩んでいるのではない。
 一部のマイノリティの強硬とも言える権利主張のせいで、サイレントマジョリティの苦難はましているのだ。

 アンケートというものは、その設問と回答者の選定がきちんと明らかにされていない限り、真に受けるものではない。
 回答者の選び方や、設問の設定の仕方で、いくらでもアンケート側の都合の良い結果を導きだせるからだ。(じつは、信頼しうるアンケートというものは、殆ど無いと言って過言ではない)

 被害者面で権利主張ばかりしている限り、この手の運動が広く共感を得ることはないだろう。





■性的少数者、7割がいじめ経験=「自殺考えた」3割―理解と対策呼び掛け・支援団体
(時事通信社 - 05月10日 05:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2876212

 同性愛者や自分の性別に違和感を持つ性的少数者(LGBT)の7割がいじめを経験し、3割が自殺を考えたことがある―。支援団体が行ったアンケート調査で、こんな実態が明らかになった。団体は「行政や学校関係者はもっとLGBTに理解を深め、真剣に対策に取り組んでほしい」と呼び掛けている。

 調査は「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」(東京)が昨年10〜12月にインターネット上で実施。小学校から高校時代を関東地方で暮らした10〜35歳のLGBTを対象とし、男性219人、女性390人から回答を得た。

 この結果、全体の68%に当たる413人が、学校でいじめや暴力を受けた経験があると答えた。被害の種別(複数回答)のうち最多だったのは「言葉による暴力」(53%)で、「無視や仲間はずれ」(49%)、「身体的暴力」(20%)、「服を脱がされたり、恥ずかしいことを強制されたりする性的暴力」(11%)と続いた。

 特に自分の性別に違和感のある男性は82%といじめの経験率が高く、48%が「身体的暴力を受けた」と回答。いじめの期間も長期化する傾向にあった。

 自殺願望や自傷行為の有無などを尋ねる設問(複数回答)には518人が回答。このうち「自殺を考えた」は32%で、「リストカットなどでわざと自分の身体を傷つけた」は22%だった。

 同団体共同代表の遠藤まめたさん(27)=ペンネーム=は「いじめや差別を恐れ、LGBTであることを誰にも言えない生徒は多い」と指摘。「LGBTについて授業で適切に取り上げるなど、教育現場で肯定的なメッセージを発信してほしい」と訴えた。 
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