mixiユーザー(id:7016667)

2019年12月08日09:11

96 view

再犯者が多い=司法業界が潤うキャッチ&リリース疑惑

■「去勢しろ」という前に 性犯罪を繰り返す人に必要な再犯防止策を考える
(弁護士ドットコム - 12月07日 10:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=5893029

********************************

犯罪と刑罰について考えるとき、犯罪者に対しては複数の専門家が時間と税金をかけて協議するのに対して、被害者についての考慮はとても軽く感じるのはなぜなのか。「再犯者が多い=司法業界が潤うキャッチ&リリース疑惑」と私は勝手に思っております。否定するニュースソースが入れば即座に撤回する考えなのですが、否定するニュースソースが入らずに年数だけが経ってしまいました。

では本記事へのツッコミをしてみたいと思います。


>「やめたいと言うなら、やめればいいじゃないか」と思うかもしれない。ただ、性犯罪を繰り返す人は、性依存症を抱えている可能性がある。
依存症といえば、最近「薬物依存症」からの回復をめざしていた田代まさしさんが、覚せい剤取締法違反(所持)で再び逮捕された。この報道に対しては「いかに薬物依存から抜け出すのが大変かわかる」といった反応もあった。依存症への理解が進みつつある一例だろう。

⇒「依存症は病気だから処罰より治療が必要」ともっていきたいのでしょうが。病気の被害が広がらないように隔離すべきでしょう。


>性犯罪は薬物と違い、直接的な被害者がいる点で大きく違う。痴漢やレイプ被害は、被害者のトラウマとなり、長期にわたってその後の人生に影響を及ぼす。
しかし、現実問題として加害者を一生隔離することはできない。被害が重大だからこそ、本当に実効性のある再犯防止策について考えるべきではないだろうか。

⇒被害者と加害者の優先順位の逆転をさせていますね。
「現実問題として加害者を一生隔離することはできない。だが、被害が重大だからこそ、本当に実効性のある再犯防止策について考えるべきではないだろうか。」
と順序を入れ替えたほうがしっくりきませんでしょうか?
腹立たしいのは「被害者のトラウマとなり、長期にわたってその後の人生に影響を及ぼす。」と書いただけで終わりなこと。え?そこにもっと言及すべきではないの? 話題として触れたから終わり? 単なるポーズだけ? 「被害者のことも考慮しましたよ」というアリバイ作りなのでしょう。
そもそも現実問題として加害者を一生隔離は「本当の無期懲役」で可能ですし、性犯罪の衝動を奪うには「去勢」もかなり有効でしょう。


>●加害者支援というと「加害者側の味方をしている」
ーー「加害者に治療を」という概念は、広まってきていますか
2010年にNPO法人を立ち上げて、様々なところで講演をしてきましたが、あまり大きな運動にはならないのが実情です。「SOMEC」の活動は広がりつつあり、弁護士経由で治療に来る人もいますが、加害者支援というと「加害者側の味方をしている」と叩かれることが多くあります。海外だと政治家が刑務所の収容コストなど様々な経済効果を調べ、有効であれば、加害者の再犯防止策を政策に移しています。国民の反対を浴びても、導いていく役割を果たす。日本の政治家は、目先の感情に流されて、なかなかそれをしない。政治の体制もあります。具体的に性犯罪の再犯を減らすためにはどういうことをしたらいいのか、立ち止まって考えることがなかなかないのだと思います。

⇒加害者への治療につぎ込む社会的資源があるのなら、被害者の救済を優先すべきと思うのは「目先の感情」でしょうかね? もしケモノが人を害した場合「屠殺処分」が相当です。一応人間なのでさすがに屠殺とまでは言いませんが、少なくとも彼らに多くの社会的資源を使うのは「盗人に追い銭」だとしか思えません。なるべく安く効果的な方法で対処してほしいです。


>●最初はちょっとしたきっかけから始まる
ーー性依存症になるメカニズムは、他の依存症と一緒なのでしょうか
例えば、アルコール依存症の場合、だんだんアルコールを飲む回数が増えて行きます。その背景に、仕事でのストレスや親子関係の問題などいろんな原因があります。どんどんやけ酒をするうちに、自分の力でコントロールできなくなるわけです。性犯罪の場合も、最初はちょっとしたきっかけで始めます。例えば、帰り道に下着をみて盗む。それを繰り返すうちに、住居侵入になり、強制わいせつになり、どんどんエスカレートしていきます。
痴漢も、何かの時に満員電車に乗って、たまたま女性のお尻に手が触れた。その時に拒否する様子が見えず、だんだんとやめられなくなっていく。頻度が増えて、悪質になっていく。こうしてエスカレートして行き、依存が形成されます。

⇒魔が差しただのなんだの、加害者の「言い訳」に付き合っても時間の無駄。現実問題としてそれらのきっかけとなる状況をゼロにはできないでしょう。


>●「変質者」、「性欲が強い」わけではない
ーーアルコールや薬物など様々な依存症があります。なぜ「性犯罪」に依存するようになるのでしょう大概、生まれながら性犯罪に依存する傾向があったということではありません。性犯罪加害者というと、「変質者」や「性欲が強い」というイメージを持つ人が多いですが、ごくごく普通です。何か他の面で粗暴的な面があるわけでもありません。ですが、認知の歪みがあるので、世間的な考え方とはかなりずれています。悪いこととは理屈上わかっているけれど、やめられない。性欲が強いという人もいるにはいますが、ほとんどが環境要因だと思われます。

⇒性犯罪者の性欲が強いかどうかなんてのは、正直どうでもよくて。問題なのは「性犯罪の衝動を制御できていないという現実」であり「制御能力のない者が初犯という負の実績を犯したにもかかわらず軽い刑罰だけで放流する無為無策」でしょう。そして「再犯」が発生して初犯で与えた刑罰が不十分であったと証明されるまでがデフォルトでしょうか。繰り返されるこの「一連の茶番劇」をなんとかするのが厳罰化でしょうに。


>ーーどうして性犯罪を繰り返す「依存状態」になるのでしょうか
広い意味でストレスや内面に抱えた怒りが関係していると言われます。何かにハマることでむしゃくしゃしたものが解消する。ふとしたきっかけでアルコールにはまったり、ゲーム依存になったりするのと同様です。性犯罪にハマるきっかけには、さほど性的なことは関係していません。性犯罪加害者に特有のことは、あまりないんです。例えば、アルコール依存症であれば、飲んで憂さ晴らしすると、むしゃくしゃしたものが一瞬楽になる。ずっと飲まないで数年間いたのに、一度お酒を一口飲んだら止まらなくなる。性犯罪への依存もアルコール依存症と似ています。再犯が止まっていても、様々なリスク要因をきっかけに繰り返し性犯罪をするわけです。

⇒現実的にストレスフリーで生きられる人間などほぼ皆無なわけで。大半は依存症にはなりません。その一線を越えて犯罪者となった彼らには相応の対応が必要です。


>●厳罰化は抑止力にならない
ーー性犯罪厳罰化についてはどう思いますか
強制性交の対象が男性にも広がったことは、大きな変化だと思います。最近、女性の加害者もSOMECにくるようになりました。ただ、法定刑が5年以上に厳罰化したからといって、「性犯罪を繰り返しているけどやめよう」という人が出てくるわけではありません。厳罰化は抑止力になるわけではない。精神科医の立場から、厳罰化については賛成でも反対でもありません。世界の流れでは、厳罰化は1980年代の話です。80年代の終わりくらいから「治療を積極的にやろう」と切り替わりました。今の日本の議論は、世界の1980年代と同じで、ガラパゴス化しています。もちろん、やったことへの行為責任はあると考えます。これと再犯を防ぐことは全く別の問題です。

⇒犯罪者が刑務所にいる間は確実に世間の一般人への被害の抑止になります。去勢すれば性衝動が減らせますし、なによりも機能を奪えるのでこれ以上の抑止はないと思いますが。


>ーー性犯罪を繰り返す人についての記事を出すと、「去勢しろ」という反応がみられました
物理的去勢は効果としては意味がありますが、手術を加えることが倫理的に正しいかというと人権侵害であり厳しいでしょう。ホルモン治療は、SOMECでは念入りに説明をして同意書をとってしていますが、それであっても倫理的問題があるという指摘をする人もいます。

⇒被害者の人権侵害をした加害者の人権侵害を気にするってのは、なんのコメディなのでしょうか? むろん、ある程度は加害者にも配慮すべきとはおもいますが、落ち度の少ない被害者の受けた甚大な被害を考えた時、アンバランスとしか思えないのですがね。 制御のできない欲求や衝動を放置することは本人も周囲も不幸になります。


>●今の国の治療は効果があるの?
ーー再犯防止のために、国も2006年から受刑者に対し「性犯罪再犯防止指導(R3)」をおこなっていますが、どう評価しますか国の「性犯罪処遇プログラム」では、刑務所内で「認知行動療法」をおこなっています。これは、全く効果がないと考えています。
性犯罪につながるリスク要因はケースバイケースで、1つや2つではありません。加害者が抱えるストレスをどう発散するのか、違う形で紛らわす方法はないのか。認知行動療法では、個々が持っている色々な要因について、1つ1つ調べてそれらに介入していきます。
「SOMEC」では、日常生活をおくる中で「こんなリスク要因がある」と当事者に報告してもらい、それに対しての対処行動を考えていきます。
性犯罪ではイメージがつきにくいかもしれません。例えば、薬物も同じことです。刑務所の中にいる間は、いくら覚せい剤依存であっても手に入りません。そこで覚せい剤が欲しくなっても、行動に現れるわけではなく、再犯には至らないのです。

⇒ほら、「刑務所にいる間〜は再犯に至らない」と認めてるじゃないですか。少なくとも一般社会から隔離している間は犯罪を防げる、遅らせることができるわけです。むろん、治療や自力での制御にはつながらない点は私も理解しています。


>ーー刑務所の中では、リスク要因が出てくる場面がないということですね。保護観察所では、仮釈放された人や、刑の執行猶予とあわせて保護観察付の言渡しを受けた人が受ける「性犯罪者処遇プログラム」が行われていますが、どうでしょうか
保護観察所でプログラムをしっかりできればいいのですが、保護観察期間は数カ月で満期を迎えます。「認知行動療法」は2〜3カ月の間に5、6回しかできません。法務省は8月、性犯罪者処遇プログラムについて、有識者による検討会を設置しましたが、今後、保護観察期間中の治療を充実させるべきだと考えます。厚生局に呼ばれて話をしたことがありますが、保護観察官は皆やりたい気持ちを持っているけど忙しい。保護司も含めて、人を10倍に増やすなど税金を投入しないと手が回りません。

⇒だから、有限な社会的資源を加害者ごときのために消費してほしくないのです。被害者の人権を蹂躙した加害者の人権を一定程度無視するのは「公平」でしょう。やはり物理的去勢が最適解ではないかなぁ。


>弁護士の中には「満期を迎えたら、終わったらいいじゃないか。国が満期後も保護観察所に行きなさいと命令すると、二重処罰じゃないか」と指摘する弁護士もいます。「満期を迎えたらいい」ではなくて、出所後や満期後も連携して治療につなぐことが大切だと思います。

⇒「治療がすむまでやらなければ無意味」という点では同感ですが。そのコストを考えるとやはり「物理的去勢」一択でしょう。

*****************************

とりあえず、性犯罪者や薬物犯罪者は再犯率が高いです。再犯の時点で初犯で与えた刑罰が再発防止策として不十分だという証明であり、新たな被害者を再生産しているわけです。司法関係者は仕事が増えたとして喜ぶのでしょうが。また、厳罰化は抑止にならないというのは明確に否定できます。「犯罪者が刑務所にいる間は物理的に再犯不可能」ですから。寿命尽きるまで刑務所にぶちこめば再犯のしようがないでしょう。ただ、景気を増やせば余計に税金がかかりますし、性犯罪に関して言えば物理的去勢という明確な対策があるので、無理に刑期を延ばさずとも良いのではないでしょうか? 
加害者の人権にも配慮するのは素晴らしい理想ですが社会資源は有限であるという現実があります。また被害者の人権配慮を軽んじるのは不公平です。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年12月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031