幸せはお金で買えるのか?加藤紗里の結婚観がもたらした波紋
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この人物がご自身の価値観で言動をするのは当然のことであり、一面の真理はあると。ただ、自分と異なる他人の価値観を認めず、あまりに偏狭的、攻撃的な言動があると反発を受けるのも当然でしょうね。
この人物の思考は「金をくれる人が好き」なので「金が好き」なのであって「人が好き」なわけではないということであり、それをご本人も認めているのだから少なくとも論理的な矛盾などはないでしょう。
ただ、この思考を突き詰めると「人を愛する」ということは一生できないのでしょう。また、あくまでも「金をくれる男性が好き」なのだから「もっと金をくれる男性」が現れたら「スペック比較の上で乗り換えがありえる」ということです。
公平の理念でいえば男性側が「より見目麗しい女性」が出れば乗り換えられても文句は言えないということでしょう。そのあたりの発言はされてないのでこの人物がどう考えているかは不明ですが「自分が乗り換えられても特に文句も不満もない」というのであれば公平であり、論理的矛盾はないでしょう。
私個人としては「スペック比較しか結婚相手を選ぶ基準がない」時点で「ちょっとかわいそうな思考」とは思いますが、この方からすれば私は「お金を稼げない人物が負け犬の遠吠えをしている」と思うわけでしょう。これまた「公平」ですね。(実際、この方の結婚相手よりも稼げてないでしょうから)
スペック比較して一番良い結婚相手を選ぶという思考基準ではなかなか幸福になれないと思います。相手から自分にその思考を用いられたら…と考えたら心が休まらないでしょう。自分よりイケメンや美女、稼ぐ人物や頭の良い人物は世の中に無数にいるわけですから。自分がスペック負けする相手がいつ出現するかと戦々恐々としながら自分磨きをし続けねばならず、それでも不安がぬぐえない「修羅の道」なんだろうなと。
少なくとも私はスペック比較で今の結婚相手を選んだわけではないので心穏やかでいられます。
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