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2018年06月13日21:58

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意見は様々でよいとして

■尾田栄一郎氏、「ONE PIECE」表紙カバーで横井庄一氏をネタにし炎上 「故人をいじって馬鹿に」「冗談でも絶対に書けない」
(BIGLOBEニュース - 06月13日 13:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=5153636

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批判もよし、擁護も良しとして。(私的には「あまり好ましくないかな」程度です。氏の作品も読んではいませんが世間的に人気が高く、高い評価を受けていることは知っています)

一番唾棄すべきは批判にしろ、擁護にしろ「自分の意見を他人に押し付ける輩」ということでFAだと思います。意見は多様性があって当たり前であり、他人を恫喝するような人間には「めっ!」と言いたくなります(ここで私が恫喝するようなら見事な自己矛盾ですねw)。

あと気になるのは尾田氏のように影響力の大きな人物の場合は今回のようにアタリが強くなるので、意見表明自体もう少し慎重になったほうが良いのかなとは思いますが。

特に「批判的な意見を表明する時」は要注意だと思っています。他人が大切に思っているものに批判的な意見をするときはより慎重であるべきでしょう。たとえば私は信仰は特に持っていませんが、他人が信仰するものをわざわざバカにしようとは思いません。私の旅の無事を祈って知人がくれたお守りは大事に持っております。「ご利益やご加護」を信じているわけではありませんが、知人の気持ちや思いが大切だと思ったわけです。

フランスのシャルリーエブド社がイスラム教徒の襲撃を受けたのはマホメット師を風刺する作品を発表したからでした。むろん、襲撃は論外ですが、安易に他人が大切にするものを自分にとっては大切じゃないからと揶揄するようなことをすると悲劇を生むということでしょう。

表現の自由は基本的には「守られるべきもの」です。とはいえ他人を必要以上に傷つけるのはよろしくないことです。かといって被害妄想が過ぎて騒ぎ立てるのも問題です。どこのラインをもって「被害妄想」「行き過ぎ」と断じるかの明確な定義が欲しいところです。

「自分の思想・意見と異なる」という理由で他人に対して異を唱える自由はあるべきでしょう。ですが、それが言論弾圧や襲撃となるのは文字通り「論外」です。抗議の声を上げるならともかく、相手が行った以上の手段で相手を封殺するのは明確に「行き過ぎ」だとは思います。



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