mixiユーザー(id:6972928)

2019年12月07日13:47

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低リスクだと?(嗤)

NISA投資、2階建てに 低リスク商品に20万円枠 - 24年に刷新
2019/12/7 1:38 日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53069130W9A201C1MM8000/

> リスクの低い投資信託などに対象を限定した積立枠

投信のリスクを低いものと固定化しているが、
マジでバカなのか(嘲)。

構造的には投信ほど無責任な実装の金融商品はないぞ?(嗤)
実投資先の選択に失敗しても運用者は責任を負わない、
最近は手数料0を謳う運用者もあるが
基本的には常に運用者の確保する利益を投資者が負担する。

運用者が少額をまとめることで
個々人の出資金を細分化しても成り立つ少額化は
メリットかもしれんが、
それはリスクとは関係のないメリットだ。
分散投資もリスク低減要員に挙げられるが
逆に分散するからこそあっちこっち出先を増やせば
それだけリスクに出会う確率も上がるんだけど(嗤)。
募集するセールスはいいことばかり並べ立てるけど
せいぜい8ポイントとかの小さい文字の壁で提供される
目論見書をよく読んでみ?
まー、なんかあった際の運用者の自己保護の免責事項やらが
気持ち悪いくらいに並んでいるから。

ホントにその運用者の抱えるファンドマネージャどもが
平均値を超えるリスク抑圧を達成できるのなら
そいつ等自身が自分の資産をその方針で運用して収益を挙げ
どの投資先を選ぶかなんて他人に言うわけないじゃん(嗤)。
他人に漏らしたらせっかくの自分の目利きからの収益が
減るだけだし、
その目利きは「確実に儲かる」んでしょ?

結局、ファンドマネは口先でいくら自信たっぷりなことを言っても
充分に長い期間と神の目から見て
「あてずっぽう」と同じか毛が生えた程度に収束しても
なんら不思議ではない。
彼らの選択眼が勝っている根拠が全く無い。

投信は原則、
「運用者」がリスク無しに他人の金を預かる口実で
安定した収益を積み上げる制度であり、
「投資者」はそのリスクを全部かぶりながら更に
運用者の金づるになってあげる制度である。

見かけ上、政策やらアナリストの煽り文句で
景気がもって僅かでも市場拡大傾向にあるか、
市場拡大していなくてもインフレ
(=貨幣価値が下がれば同一リソースの評価「額」は嵩上げできる)
などのまやかしで見かけ上の収益金が増大しているからこそ、
そのリスクと運用者収益をその部分から捻出し
いかにも投資者資産が減らずに済んでいるかのように
演出できるが、
投信は間違いなくこの運用者収益分余計に負担があり、
運用者が真にどれだけアホでも
そいつらが選ぶ実投資先に口を挟めず、
失敗してもリスクは結局投資者がとるだけなので
個人で直に投資先を選択する直接運用と同等である。

他人に投資先選択の思考を負担させて
楽して儲けましょうなんてクズな思想の仕組みが
本質的には低リスクであるわけがない。

システムが大きくなると見かけの言い訳がいくらでも作れて
巧妙なまやかしになっていくのだが
常に原理原則を意識しておこうね。

バカみたい…
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