職場の「リフレッシュ休暇制度」で3日間のお休みをもらえるのですが、今回はシルバーウイークの連休にぶつけて、どーんと9連休にしちゃいました。
で、今年も北アルプスの涸沢へ行ってきました。
ちょっと長くなりますがお付き合いくださいませ。
21日から入山しました。天気は快晴で、普段は気づかない正面の北穂高岳山頂には小屋も見えました。左側は屏風岩です。
連休ど真ん中なので、キャンプ場はさながらテントのお花畑状態でした。
こういう時は一人用の小さなテントは重宝します。
今年はコロナ対策として、生ビールはジョッキではなく使い捨てのプラカップです。
おでんの器もスチロール製の使い捨てです。ちょっと残念だけど仕方ないですね。
今回の涸沢行きの目的は、昨年偵察した前穂高岳の「5-6のコル」へ
行ってみることでした。画像は昨年、対面側から撮影したものです。
このルートは地図には載っていない「バリエーションルート」なので、
道標もありません。踏み跡やケルンが頼りです。いわゆるルートファインディング
ができないと、ちーっと危ないですね。
実際歩いてみたら、ブッシュ沿いのルートと岩場のルートがありました。
登りはブッシュ側、下りは岩場側を使ってみましたよ。
登りは非常に急峻でして、一気に400mほどの高度をかせぎます。
足場はザレていて、スリップするとマジで怖いですね。
テント場から90分ほどでコルに到着しました。
やせ尾根なので巾2mくらいしかなかったかも、、。どちらも絶壁とまでは
いきませんが相応の高度感があります。
コルから南側。奥又白池みっけ!テントが3張り見えました。
あそこからここまで抜けてくるルートがあるそうですが、私にはとても
無理ですね〜。
こちらは5峰です。可能ならちゃちゃっと登ろうと思っていましたが、
ご覧の通り、そんな峰ではありませんでした〜。ムリムリ。
というわけで、5-6のコルのレポートでした。
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