山口県庁で、山口県の総理大臣展」が開かれていたそうだ。
山口は桂太郎、山縣有朋など何人も総理を輩出しているから不思議ではないが、一番目立つところに安倍首相の写真が掲載されていて、展示も後半から安倍一色になり、生誕から現在までを詳細な写真入りで辿り、極めつけは安倍の等身大パネルが設置してあり、誰でも安倍と記念撮影ができるというものだった。
これは全部税金で賄われ、計300万円かかったそうだ。
誰も安倍パネルと一緒に写真なんか撮らんよ。(恥)
また、安倍首相が今国会で野党議員に「意味のない質問だよ」と発言した問題は、首相がおわびをすることで決着した。ただ、衆院予算委員会では、このやじ以外にも「嫌み」や挑発的な答弁を連発。野党に対する攻撃的な首相の姿勢が目立った。
首相のやじが飛び出したのは、立憲民主党の辻元清美幹事長代行が約50分にわたる質疑を終えた直後。憲法への自衛隊明記をめぐり、辻元氏が「国民投票で否決されたら自衛隊の正当性が低下する」と指摘したことを受け、首相は「自衛隊をそんなに大切にしていたのか。寡聞にして知らなかった」と痛烈に皮肉ったりもした。
ほかにも、首相は立憲の黒岩宇洋氏に対し、桜を見る会「前夜祭」に関する同氏の発言を蒸し返し「流言の流布」と断じ、国民民主党の後藤祐一氏には「何とかの勘繰りだ」と挑発。新型コロナウイルス対策に追われる中、追及にさらされるいら立ちがあるとみられ、野党の質問を「非生産的」とまで言ってのけた。
やじは初めてではない。辻元氏には、2015年5月も「早く質問しろよ」と発言。19年11月は、加計問題をただす野党議員にやじを飛ばして釈明に追い込まれた。
火消しに追われた自民党国対関係者は「せめて聞こえないように言ってほしい」とため息を漏らす。
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