(続)開・拓

さてさて、またしても新しい作品に手を出してしまいました。
「悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜」です。
例によって漫画のバナー広告に誘われましたが、やはりラノベのコミカライズの
ようですね。

いわゆる転生モノですが、悪役令嬢とか、このテのラノベでよ〜く見かける要素が
見受けられます(^_^;)。
どうやら主人公はいわゆる乙女ゲームの中の世界に転生してしまったようで、
悪役令嬢としての悲劇のエンディングを回避するために奔走するという、
これまたベタな感じです。

まぁ主人公が黒髪美少女だから興味が出たのですが、どうやら劇中では
「黒髪(と言うか“黒”自体)は魔王の象徴」ってことで忌み嫌われているとか。
この辺りがこの作品の特徴の一つと言えそうです。

で、「レベル99」ってくらいですから強いんでしょうねぇ。
どうして強くなったかは本編を見てのお楽しみ。

主人公がとても強い、というのは「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」
に似ているかも知れませんが、あちらが帝国との戦争の話であるのに対して、
こちらは乙女ゲームが舞台なので、乙女ゲーム中のヒロインとの関係やら、
“攻略対象”のヒーロー達との関係やらが主体…と、恋愛要素がやや多めです。
魔物を狩って稼いだりダンジョンで宝箱が出てきたり、なんて要素も「死神に〜」
とは異なりますね。

コミカライズの方はWebで無料公開されている最新話まで読み終わりました。
ときおりデフォルメキャラになる主人公ユミエラも可愛いですね(^_^)。

原作ラノベの方は現在第三章が終わったところのようですが、完結と記されて
いないみたいなので、まだ続くかも知れません。
こちらは現在第二章を読んでいるところです。

可愛い女の子が活躍する作品が色々あって、飽きさせませんね(^_^)。