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2019年09月23日14:19

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来場所が気になる

さて今年の大相撲秋場所は昨日の千秋楽で全日程を終えましたが。
幕内に限る話ですが、琴奨菊はじめ佐渡ヶ嶽部屋の面々は明暗が分かれたようです。

3人の結果は以下のとおり。

琴奨菊(東前頭7枚目);6勝9敗
琴恵光(西前頭7枚目);7勝8敗
琴勇輝(西前頭9枚目);9勝6敗

琴奨菊はとにかく取りこぼしが多かった!という印象。
いつも言ってますが、過去の対戦はあくまで過去のもの。
いつまでも通用しないとは思いますが、やはり元大関としては勝たなくちゃ、
というのがファンの心情なのではないかと。
しかしまぁほとんどの対戦相手が年下となってしまった昨今、
経験が体力をカバーするのは難しくなった、ということなのか。
余談ですが、今場所の勝ち星に加え、もし単純に相性のいい相手に全て勝っていた
とすれば、12勝3敗で優勝も狙える成績を残せたハズです。

琴恵光は、琴奨菊が初優勝した場所辺りは付け人をやっていて、テレビの画面にも
よく出てきて印象に残っています。これからに期待できます…が。
今場所は千秋楽に負け越しが決まってしまい非常に悔しいところ。
大相撲はこの1つの星の違いが大変な違いなので、来場所はこれをバネに
また頑張ってほしいものです。

琴勇輝は大きく勝ち越しました。
とにかく突き・押しに特化して、取組のときは人指し指から小指まで全て
テーピングで固めて“回しを取ることなんか考えないゾ”という徹底ぶり。
こちらは琴恵光より先に幕内に上がりましたが、なかなか「幕内に定着」という
感じでは無かったように見受けられます。
しかし今場所は前半こそ黒星先行でしたが、後半は盛り返して、
終わってみれば9日目以降は6勝1敗で大きく勝ち越しました。

そんな訳で、琴勇輝はかなり番付が上がるものと思われ、とある新聞によれば
「西前頭3枚目になるのではないか」と予想しています。
琴奨菊と琴恵光は番付を落とすでしょうが、心配なのは琴奨菊。
同じ負け越しでも9敗ですからね。他に力士の成績との兼ね合いもありますが、
来場所は結構番付を落としてしまうのではないかと思います。

今まで佐渡ヶ嶽部屋の部屋頭と言えば琴奨菊でしたが、これが変わってしまうのか。
個人的には“信じられない”という感じですが、仕方ないことなのかなぁ。
ここんとこ、琴奨菊は談話で『相撲を楽しむ』とよく言っているようですが、
本当に勝てなくてもいいの?

幕内最年長の上位3人に入っている琴奨菊。
「いつも真剣・真っ向勝負」では、相撲巧者には上手くあしらわれてしまいます。
とは言え「立ち合いの変化」とか「イキナリはたき」をやれ、ってことではなく、
せっかく経験豊富なんだから、相手次第で対策を練って、「勝てる相撲」を
目指してほしいものです。

頑張れ!琴奨菊!!

琴奨菊に関するちょうどいいニュースが無かったので以下のリンクを張ります。

■御嶽海が2度目のV 秋場所優勝決定戦で貴景勝を破る
(朝日新聞デジタル - 09月22日 18:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5798313
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